日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > 荒尾競馬場 > 荒尾競馬場 その13 〜荒尾競馬場 看板ギャラリー後篇〜
荒尾競馬場3階にある看板。なんでこんなことまで指示されないとあかんのだ。
*荒尾競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は荒尾競馬場レポートその1からどうぞ。
さてさて、なぜか13回目になってしまいましたが、荒尾競馬場レポートの続きです。今回は前回の続きで、荒尾競馬場の看板たちをクローズアップする、「荒尾競馬場看板ギャラリー」の後篇です。
昭和レトロな香り漂う荒尾競馬場の看板たちを引き続きお楽しみください...
前回は、暴力団追放・ノミ行為撲滅系の看板をご紹介したのだが、今回はオッズ系の看板たちにまいりましょう。
オツズ(概算配当率)の見方について、次の点をご承知おきくださいと書かれた、相変わらず達筆な看板である。
これも丁寧に説明してくれているのだが、どことなく昭和の教師的な威圧感に溢れている逸品だ。
こちらは字体も今風になり、若干マイルドになった複勝式オッズの見方。これは威圧感もなく分かりやすい。先ほどの看板から、こちらの看板に移行するまでどのくらいの期間があったのかは知らないのだが、だいぶ隔世の感があるな。
そのマイルド路線を引き継いでいるのは、払戻金の算出方法。オッズの算出方法が威圧的になっていたにもかかわらず、払戻金の算出方法はかなりやわらかい感じ。同着のときの払い戻しも含め、かなりちゃんと説明してるな。
さらに、地方競馬の収益金に関する掲示物まで。
非常に事細かに説明してくれているぞ。
しかし中央競馬の競馬場やウインズではこういう看板ってほとんど見ないのに、なんで地方競馬では残っているのかな。中央でも札幌競馬場あたりの古い競馬場を探せば出てくるのかもしれないが。まあ、お役所仕事といえばお役所仕事だが、なんかこう日本的生真面目さが垣間見えるからいいな。
生真面目さと言えばこういう看板がたまらんな。だからなんだという感じもするが、宣言したかったのだろう。
そもそも海外の競馬などを見ていると「レースが始まるから締め切る」という概念で運営されているのでレース発走ぎりぎりまで馬券の販売が為されて、レースが始まったら強制的に締切になるのだが、なぜか日本はきちんと馬券の発売を締切してからでないと発走しないというおかしな制度を取っているから逆にややこしい気がするのだ。
締め切りをしてから発走なんてことをやっていたら、馬券を買うファンからすれば「まだ発走してないんだからぎりぎりまで売ってくれよ!」となるに決まっているだろう。海外のように、もう発走するから締切なんだよ、というやり方でやれば締め切られた側も納得せざるをえないだろう。
定時発走がしたくて、なおかつ売上を最大限確保したければ、発想自体を変えなくてはならないだろう。機械化して一斉に締め切るということは逆にやりやすくなっているんだから、なおさらだ。ファンにとっても買い逃しがなくて大いに結構。ぜひご検討ください。全国の競馬関係者のみなさん!!
話が横道にそれたが、次の看板といこう。
こちらの避難通路案内図もなかなかレトロ。
女子便所とか男子便所とか詳しく記述する必要あんのか?という気がしないでもないが、しっかりこういうのを告知しておくのは大事だ。
さあ、ここまで多くの看板をご紹介してきたが、最後にご紹介するのはこちらだ。
犬猫に餌をやるなって、公園や病院の中庭かよ!
さて、いかがでしたでしょうか荒尾競馬場看板ギャラリー。ただ写真撮って並べただけなのだが、意外と面白いので(そうでもないか)、他の競馬場でも特集組んでみようかしら、なんて思ったりして。
看板も見終わったところで、次回の荒尾競馬場レポートで最終回にしたいと思います。もう少しだけお付き合いください・・・。
>>荒尾競馬場レポートその14へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
佐賀競馬場 その1 ~鳥栖まで戻って佐賀へ~
浦和競馬場 その1 〜南浦和からバスでアクセス〜
名古屋競馬場 その1 ~あくまで土古~
笠松競馬場 その1 ~名馬・名手の里~
福山競馬場 その1 ~私的福山競馬史~
金沢競馬場 その1 ~金沢けいば冬景色~
姫路競馬場 その1 ~初夏だけのパラダイス~
水沢競馬場 その1 ~水沢江刺に競馬のためだけに~
*荒尾競馬場に関する記事は以下にもあります。
荒尾競馬場 その1 ~そしてとうとう九州競馬へ~
荒尾競馬場 その2 ~まずはパドックへ~
荒尾競馬場 その3 ~炭鉱はなくなれど~
荒尾競馬場 その4 ~荒尾競馬グルメ~
荒尾競馬場 その5 ~新幹線もできたことだし~
荒尾競馬場 その6 ~いざ有終の荒尾へ~
荒尾競馬場 その7 ~荒尾に来たぞ武豊~
荒尾競馬場 その8 ~2011年ljs 荒尾ラウンド~
荒尾競馬場 その9 ~トークショーやら表彰式やら~
荒尾競馬場 その10 ~忘れグルメを食べにきました~
荒尾競馬場 その11 ~特観席からの眺望~
荒尾競馬場 その12 ~荒尾競馬場 看板ギャラリー前篇~
荒尾競馬場 その13 ~荒尾競馬場 看板ギャラリー後篇~
荒尾競馬場 その14 ~荒尾競馬 最後の徘徊~
オツズ(概算配当率)の見方について、次の点をご承知おきくださいと書かれた、相変わらず達筆な看板である。
これも丁寧に説明してくれているのだが、どことなく昭和の教師的な威圧感に溢れている逸品だ。
こちらは字体も今風になり、若干マイルドになった複勝式オッズの見方。これは威圧感もなく分かりやすい。先ほどの看板から、こちらの看板に移行するまでどのくらいの期間があったのかは知らないのだが、だいぶ隔世の感があるな。
そのマイルド路線を引き継いでいるのは、払戻金の算出方法。オッズの算出方法が威圧的になっていたにもかかわらず、払戻金の算出方法はかなりやわらかい感じ。同着のときの払い戻しも含め、かなりちゃんと説明してるな。
さらに、地方競馬の収益金に関する掲示物まで。
非常に事細かに説明してくれているぞ。
しかし中央競馬の競馬場やウインズではこういう看板ってほとんど見ないのに、なんで地方競馬では残っているのかな。中央でも札幌競馬場あたりの古い競馬場を探せば出てくるのかもしれないが。まあ、お役所仕事といえばお役所仕事だが、なんかこう日本的生真面目さが垣間見えるからいいな。
生真面目さと言えばこういう看板がたまらんな。だからなんだという感じもするが、宣言したかったのだろう。
そもそも海外の競馬などを見ていると「レースが始まるから締め切る」という概念で運営されているのでレース発走ぎりぎりまで馬券の販売が為されて、レースが始まったら強制的に締切になるのだが、なぜか日本はきちんと馬券の発売を締切してからでないと発走しないというおかしな制度を取っているから逆にややこしい気がするのだ。
締め切りをしてから発走なんてことをやっていたら、馬券を買うファンからすれば「まだ発走してないんだからぎりぎりまで売ってくれよ!」となるに決まっているだろう。海外のように、もう発走するから締切なんだよ、というやり方でやれば締め切られた側も納得せざるをえないだろう。
定時発走がしたくて、なおかつ売上を最大限確保したければ、発想自体を変えなくてはならないだろう。機械化して一斉に締め切るということは逆にやりやすくなっているんだから、なおさらだ。ファンにとっても買い逃しがなくて大いに結構。ぜひご検討ください。全国の競馬関係者のみなさん!!
話が横道にそれたが、次の看板といこう。
こちらの避難通路案内図もなかなかレトロ。
女子便所とか男子便所とか詳しく記述する必要あんのか?という気がしないでもないが、しっかりこういうのを告知しておくのは大事だ。
さあ、ここまで多くの看板をご紹介してきたが、最後にご紹介するのはこちらだ。
犬猫に餌をやるなって、公園や病院の中庭かよ!
さて、いかがでしたでしょうか荒尾競馬場看板ギャラリー。ただ写真撮って並べただけなのだが、意外と面白いので(そうでもないか)、他の競馬場でも特集組んでみようかしら、なんて思ったりして。
看板も見終わったところで、次回の荒尾競馬場レポートで最終回にしたいと思います。もう少しだけお付き合いください・・・。
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*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
佐賀競馬場 その1 ~鳥栖まで戻って佐賀へ~
浦和競馬場 その1 〜南浦和からバスでアクセス〜
名古屋競馬場 その1 ~あくまで土古~
笠松競馬場 その1 ~名馬・名手の里~
福山競馬場 その1 ~私的福山競馬史~
金沢競馬場 その1 ~金沢けいば冬景色~
姫路競馬場 その1 ~初夏だけのパラダイス~
水沢競馬場 その1 ~水沢江刺に競馬のためだけに~
*荒尾競馬場に関する記事は以下にもあります。
荒尾競馬場 その1 ~そしてとうとう九州競馬へ~
荒尾競馬場 その2 ~まずはパドックへ~
荒尾競馬場 その3 ~炭鉱はなくなれど~
荒尾競馬場 その4 ~荒尾競馬グルメ~
荒尾競馬場 その5 ~新幹線もできたことだし~
荒尾競馬場 その6 ~いざ有終の荒尾へ~
荒尾競馬場 その7 ~荒尾に来たぞ武豊~
荒尾競馬場 その8 ~2011年ljs 荒尾ラウンド~
荒尾競馬場 その9 ~トークショーやら表彰式やら~
荒尾競馬場 その10 ~忘れグルメを食べにきました~
荒尾競馬場 その11 ~特観席からの眺望~
荒尾競馬場 その12 ~荒尾競馬場 看板ギャラリー前篇~
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荷桁勇矢
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男性
職業:
若隠居
趣味:
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このブログについて
このブログは「そこに競馬があるから」といいます。
競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
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