荒尾競馬場 その12 〜荒尾競馬場 看板ギャラリー前篇〜 そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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荒尾競馬場 Arao Race Course
荒尾競馬場のパドック。ジョッキーみんなで整列。


*荒尾競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は荒尾競馬場レポートその1からどうぞ。






 冒頭の写真はこの日の荒尾競馬場メインレース、たんぽぽ賞のパドックの様子です。やけに人数が多いなあとお思いの方は非常にするどい。荒尾競馬場では12頭立てのレースは非常に珍しい光景なのです...

荒尾競馬場 Arao Race Course

 したがって、パドックの出馬表が若干苦しげなことになっていてとってもラブリー。どうやってつなげてんのかなあれ。しかし、なんで最初から少し大きめに作っておかなかったのかしら・・・。


 メインレースも含め残りレースもわずかになってきたので、ここから先は荷桁も気合いを入れて馬券を買うとともに、より一層場内を徘徊し、荒尾競馬場に関する数多くの記録を残していくこととあいなった。


 さて今回はそのときに撮った写真の中でも特に「看板」にスポットを当ててご紹介していきたいと思う。なんで看板やねんという疑問をお持ちになるかもしれませんが、地方競馬場にある看板というのは古いものが多くなかなか資料的価値がある(たぶん)とともに、デザインがレトロでなかなか個人的にはそそる観察対象なのです。


 というわけで突如はじまりました、荒尾競馬場看板ギャラリー!(パフパフ)

 最初の写真はこちら。どん!


荒尾競馬場 Arao Race Course

 いきなり、お客に対して二カ条を叩きつける非常に体育教師的な看板。場内のいたるところにある。なかなか達筆で素敵。違反の「反」の字や開催の「開」の字がステキだわ。


荒尾競馬場 Arao Race Course

 こちらはさらにノミ行為に深く踏み込んだ内容に。こちらも同様の書体で達筆。行為の「為」の字がかなりイカしている。


荒尾競馬場 Arao Race Course

 同じ流れで、これなんかも何気ないけど対照的な文言を並列させているという点では結構シュールだよな。すごいこわもてのおじさんが子どもに風船とか配ってあげてるシュールさとでも言おうか。

 しかし、昨今は芸能界では暴追、暴追と言っているが競馬場ではずいぶん前から掲げていたんだな。


荒尾競馬場 Arao Race Course


 続いては降着制度の看板である。競馬法で降着制度が採用されたのは平成3年のことだからもう20年くらい前の看板が残っているということになる。地方競馬に行くと結構多くの競馬場でこうした看板が残っているが、中央ではまず見られない逸品であろう。


 どうですか?看板ひとつ取ってみてもなかなかおもしろくないですか?


 なんか、尺が長くなってきたのでこの次の回でも引き続き看板をご紹介していく所存です。毎度毎度恐縮ですが、もう少しだけ荒尾競馬場レポートにお付き合いください・・・。


 

>>荒尾競馬場レポートその13へ


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