金沢競馬場 その30 ~金沢競馬場 グルメ 世界館の世界観~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

そこに競馬があるから > 金沢競馬場 > 金沢競馬場 その30 ~金沢競馬場 グルメ 世界館の世界観~

金沢競馬場のグルメでも異彩を放つ世界館
金沢競馬場の世界館



*金沢競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は金沢競馬場レポートその1からどうぞ。






 さてさて。今回も金沢競馬場のグルメの話をしてまいりたいと思います。前回のレポートより金沢競馬場の軽食堂街の後半戦が始まっておりますが、今回はタイトルにありますとおり「世界館」というお店をご紹介したいと思います。



 世界館。競馬場のお店らしからぬ、何やら壮大なネーミングのお店で、供されているものがイメージしづらいお店ではありますが、ある意味、金沢競馬場いちの個性派店とも言えなくはないので、その独特の世界”観”を楽しんでいただければと思います。



 尚、毎度繰り返しになって恐縮ですが、こちらのレポートにて金沢競馬場のグルメの全般のお話もしておりますので、こちらがまだ未読だという方は先にご一読いただけますと話が早いのでありがたいです。



 さて。そんな訳でまいりましょう。金沢競馬場グルメ、世界館でございます...


金沢競馬場の食堂街



 ってなわけで、金沢競馬場の軽食堂街にやってきた。またも繰り返しになってしまうが、金沢競馬場の軽食堂街はL字型の飲食店街で、総勢10軒のお店が軒を連ねている、金沢競馬場メシの集積地である。




金沢競馬場の食堂街の位置関係



 これも、もう何回も出している写真だが、お店のラインナップと位置はこんな感じ。今回ご紹介する世界館は左側の5軒のちょうど真ん中に位置するお店である。




金沢競馬場の千鳥と世界館



 そんな訳で、さっそく世界館に行ってみることにしよう。ちなみに、先に申し上げておくと、この世界館は左隣にある千鳥と共に、場外発売日でもお店を開けている貴重なお店だ(2017年現在)。基本的に場外発売日はほとんどのお店が閉まっているのだが、ここ世界館と千鳥だけは律儀にお店を開けていることが多いのである。



 もちろん、今後「やっぱり儲からないから開けないことにします」となってしまう展開もありうるが、場外発売日でも競馬ファンのためにお店を開けてくれる良心的なお店であるということは覚えておいてよいだろう。まあ、地元の人以外はわざわざ場外の日に金沢競馬場に行ったりはしないんだろうけど・・・。




金沢競馬場の世界館の外観



 さて。そんな訳で世界館なんだが、先ほどからチラチラ外観写真を掲載している時点でお察しいただけるだろうが、見た目がかなりキワモノな感じのお店である。独特の色使いの看板に、独特の書体で書かれたメニューの数々。何だかよく分からない色とりどりのランタンのような装飾にもカレー、丼、焼きそば、あったか弁当などとメニューが書かれており、どことなく呪術的な雰囲気を漂わせている。



 左隣の千鳥がいたってシンプルなラーメン店であるがゆえに、それとのギャップがすごい。入ったら世界中を旅してまわったようなクセのあるサブカル店主がいそうで怖いが躊躇していても仕方がないので、ひとまず中に入ってみることに。




金沢競馬場の世界館の店内



 店内も外側とまったく変わらないテンションだ。



 訪問時の時候を反映しているのかクリスマスちっくな飾り付けがされていたり、電球の傘が例のランタンのようなものになっていたり、その世界観が徹底されている。



 何故か壁にビニール袋に入った状態で吊るされている、金沢競馬場マスコットのハッピーくん人形でさえも、この状況下で見ると、どことなくブードゥー教的な呪術をかけられているんじゃないかと心配になってくるぞ。



 しかし、店主は想像していたようなサブカル親父ではなく、いたって物静かなおじいちゃんとおばあちゃんの夫婦と思しき2名であった。ここもギャップがあるわいな。




金沢競馬場の世界館のカウンター



 ここも例によってカウンターのお店である。メインのカウンターはこんな感じ。独特の赤い台が特徴的かな。




金沢競馬場の世界館の壁側カウンター



 壁側のカウンターもしっかりと使用されている模様。メニューの”圧”がすごいので落ち着かなさそうではあるが・・・。




金沢競馬場の世界館の電球



 そして、先ほども触れた独特な電球の傘。ここでも丼、カレーなどの文字が書かれている。クリスマス飾りみたいなものもつけられていて芸が細かいというか、お客さんを楽しませようという熱意が伝わってくる。実際問題、飾り付けだって持ち出しだろうし、大変だろうことはイメージできる。




金沢競馬場の世界館のモニター



 モニターも入り口側上部に中継用とオッズ用の2つがある。観戦環境はここも非常によいと言えるだろう。




金沢競馬場の世界館のメニュー



 さて。そんな世界館だが、何を食べるかというのがまた悩ましい。何せこのメニューの数と、読むのにややパワーを要する独特の書体である。初めて訪問したお客さんはこのメニューを前にただただ呆然とするしかないだろう。荷桁もそうであった。



 時折「激安」「激旨」などの煽り文句も入るので注意が必要だが、ざっくり、左から、丼ものメニュー、定食メニュー、酒類、焼肉メニュー、季節メニュー、カレーメニュー、その他ごはんもの、持ち帰り弁当、というように分かれているようである。



 同じ食材でも定食にしてみたり、カレーに入れてみたり、丼にしてみたりといろいろ応用を利かせているため、やたらとメニューが多いように見えるが冷静に読み進めていただければと思う。




金沢競馬場の世界館のメニュー



 これで終わりかと思ったら、違う壁面にさらにメニューがあった。



 スタミナうどん、ラーメンと銘打った麺類メニュー、そしてところどころ某マークに似ている謎のマークが書き込まれた本日のサービスメニューである。




 ここまで見てみると総じて、牛スジ、豚バラなど肉系が充実している印象。特に焼肉定食の種類は8種類もあり、900円で牛ロースステーキまで提供している。いくら場外開催日も開けているからと言って、仕入れでかなりロスがありそうな感じで大丈夫なんだろうかと思わなくもない。



 そう思って何の気なしに、「世界館 金沢」という検索ワードでググってみたところ、金沢市内に本社があり、精肉卸・小売をおこなう「株式会社 世界館」という会社がヒットした。公式サイトのない会社なので確証はないが、金沢の中でのこの名前かぶりは偶然にしては出来過ぎだし、これだけ肉類が充実している食堂ということを加味しても、何らか関係があると見るのが自然であろう。2軒の玉寿司といい、なんやかんや地元企業が一枚かんでいるという構造があるのかもしれないな。



 というわけで、大量のメニューがあって悩ましいが、今回はこのお店の色んなところに登場する「牛スジ煮込」が気になったので、牛スジ煮込丼を注文してみた。




金沢競馬場の世界館のホルモン煮込み丼



 出てきたのがこちら。



 牛スジ煮込みを玉子でとじ、蒲鉾とネギをちりばめた一品である。見ての通りボリュームがさりげなくすごい。




金沢競馬場の牛筋煮込み丼




 牛スジの独特の香りが漂うため、苦手な人は苦手かもしれないが、濃い目の味付けということもあり、わりとメシは進む。脂っこいことは脂っこいので、後半はややしんどさがあったが、なんやかんやペロリと食べてしまった。肉や脂っこいものがキツイという方はカレーや焼きめしなどの無難なメニューにしておいたほうがよいかもしれないが、それでも600円でこのボリュームと、スープと漬物までついてくるんだからコスパはいい印象。ボリューミーなものをガッツリ食べたいのであればおススメのお店だ。




 次回訪問時には何を食べようか今から迷う。豚バラ焼肉定食もいってみたいし、カレーチャーハンなんてのも美味そうだ。唐揚げ入りうどんなんてのも気になる。とまあこのようにウンウンうなりながら食べたいものを探す、不思議な世界観を持つお店ということで、この世界館も侮れない存在と言えよう。




 さて、そんなわけで世界館をご紹介しましたが、軽食堂街にはあと2軒のお店が残っております。次回も金沢競馬場グルメレポートが続きますのでよろしくお願いいたします・・・。




 



>>金沢競馬場レポートその31へ







*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。

 名古屋競馬場 その1 ~あくまで土古~
 
笠松競馬場 その1 ~名馬・名手の里~
 
高知競馬場 その1 ~南国土佐の丘の辺に~
 
福山競馬場 その1 ~私的福山競馬史~
 
佐賀競馬場 その1 ~鳥栖まで戻って佐賀へ~
 
姫路競馬場 その1 ~初夏だけのパラダイス~
 
荒尾競馬場 その1 ~そしてとうとう九州競馬へ~
 
水沢競馬場 その1 ~水沢江刺に競馬のためだけに~


*金沢競馬場に関する記事は以下にもあります。

 
金沢競馬場 その1 ~金沢けいば冬景色~
 
金沢競馬場 その2 ~見てるわしらも寂しいんよ~
 
金沢競馬場 その3 ~北の競馬人たち~
 
金沢競馬場 その4 ~アイル・ビー・バック~

PR
そうだ 競馬、行こう。
ブログ内検索


















プロフィール
HN:
荷桁勇矢   
性別:
男性
職業:
若隠居   
趣味:
逃げ   
このブログについて
 このブログは「そこに競馬があるから」といいます。
 競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
 紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
 またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。

連絡先:
nigetayuyaあっとgmail.com
ツイッター:
https://twitter.com/YuyaNigeta
note:
https://note.mu/nigetayuya/
Flickr:
http://www.flickr.com/photos/nigeta/
競馬本紹介ブログ始めました。
荷桁勇矢の競馬本ガイド









忍者ブログ [PR]