そこに競馬があるから

日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

高知競馬場　その１１　～高知競馬場　駐車場～

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高知競馬場の駐車場

＊高知競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は高知競馬場レポートその１からどうぞ。

　さて。高知競馬場の話を続けていきたいと思います。前回のレポートまでは公共交通機関でのアクセスについてお話しておりましたが、今回はタイトルにもありますとおり、自家用車で高知競馬場を訪問する際の駐車場の様子をご紹介してまいりたいと思います。

　高知競馬場は基本的に自家用車での来場を想定している競馬場だけあって、駐車場は比較的充実していると言えます。台数もそれなりにあるので満車で困った！ということも基本的にはないため、あまり下調べをせずに出かけてもそんなに面倒なことにはならないと思われますので、あまり力を入れずに御覧いただければOKです。

　ひとまず今回のレポートでは高知競馬場の駐車場の規模感や雰囲気などをなんとなくイメージしていければと思いますので、よろしくお付き合いの程、よろしくお願いいたします...

　
　
　
　さて。それでは高知競馬場の駐車場を見ていくことにしよう。

　まずはGoogle先生の衛星写真でだいたいのイメージをつかんでおきたいのだが、見ての通り、高知競馬場の敷地周辺にはグレーの駐車場が広がっていることがお分かりいただけることかと思う。面積的にも競馬場のスタンド周辺の敷地とそん色ない規模感だ。公式サイトによるとトータルで2000台規模とのことで、佐賀競馬場や金沢競馬場よろしく、郊外に移転した競馬場は駐車場が充実しているの法則はここ高知でもあてはまっているようである。

　なお、高知競馬場の駐車場は無料だというのもポイントだ。中央競馬や南関東競馬の駐車場はだいたい有料なのだが、ここ高知ではその立地もあって、わざわざ馬券を買いに来てくれるお客さんから駐車料金を取ろうという話にはなっていないようである。

　ほか、きちんとロックをかけろ、駐車場内でのトラブルには責任を負わないぜ、的な、よくある注意事項はあるので、一応ご留意くだされ。

　

　また、個々の駐車場については詳しくやるが、注意点として場外発売時（ナイター）は入場口前と第３駐車場の２か所しか解放されないということがあるようなので、一応頭に入れておいてくれたまへ。後程やりますが、第３駐車場はけっこう広いので、帝王賞クラスの場外ナイターでも、まあ溢れる心配はないと思って問題ないだろう。

　さて。それでは、複数ある高知競馬場の駐車場の、個々の様子を見ていくことにしよう。まずはもっとも利便性のよい「入場口駐車場」である。

　入場口駐車場は読んで字のごとく、競馬場への入場口のすぐ前にあり、競馬場への行きやすさという意味ではもっとも便利な駐車場である。ただ、便利な分、そんなに台数がある訳ではないので比較的すぐ満車になってしまう傾向にあるのでご留意くだされ。

　出入口は二か所。警備員さんが立っているが、車線規制などをしている風でもなく、出入りは比較的やりやすそうな感じである。

　駐車スペースは一般的な駐車場という感じ。小さい駐車場ではあるが、通路が狭いという感じでもなく、まあ無理なく停められることと思う。

　そしてなんといっても競馬場への近さは魅力的だ。もし入れることができるならラッキーという感じではあるが、一応もっとも便利な駐車場ということで覚えておいてくれたまへ。

　さて。お次は第２駐車場を見ていこう。

　第２駐車場は競馬場から道を挟んで反対側にある２つの大きな駐車場のうち、北側にある駐車場だ。

　先述の通り、場外のナイター時は閉まってしまうが、入場口駐車場、後述する第３駐車場と共に、高知競馬場における主要な駐車場だと言える。

　第二駐車場は道路からやや下る感じで入口がある。分かりやすいところにあるので、困ることもないだろう。

　
　下ると左右に駐車場があるので、好きな方に行っていただければOK。競馬場の入口に近いのは左側なので、基本的には左に停めておけば間違いないだろう。

　左側の駐車場はわりと人気でけっこう埋まっているが右側の駐車場は見ての通り空いている。どちらもきちんと舗装されていて白線も見やすいので快適に駐車できることと思う。高知競馬場における無難な駐車場のひとつとして覚えておいてくれたまへ。

　さて。お次は第３駐車場の様子をご紹介しよう。

　第３駐車場の入口は競馬場からやや南に行ったところにある。南側（桂浜方面）から来るとスンナリ入ることができるが、北側からも入りづらいということもないので、まあ、あまり気にせず利用してくれたまへ。

　ちなみに第３駐車場の一部は馬主専用駐車場となっているのでご留意くだされ。もっとも一定の時間以降は一般車も利用可能なので、そんなに気にすることでもないのだが、一応ね。

　さて。第３駐車場だが、こんな感じでけっこう広い。第３駐車場は場所によっては競馬場の入口にも近いため、その近辺から埋まっていき、遠くなるほど空いているという特徴がある。写真を撮ったのは競馬場の入口に近いあたりだが、それなりに車が停まっているのがお分かりいただけることかと思う。

　競馬場の入口から遠いあたりはこのとおり空いている。入って満車ということはまずないくらいに大きな駐車場なのでそのあたりはご安心くだされ。

　第３駐車場には気の利いたことにトイレもあるのでどうにも切羽詰まった状態で到着してしまった際はここに駆け込んでくれたまへ。勿論切羽詰まっていなくても使っていただいてOKだ。

　ちなみに、第３駐車場から競馬場へはこちらの階段をご利用いただく必要がある。フツーの方なら大丈夫だが、足元が不安定な方や車いすの方は利用しづらいのでご留意くだされ。

　さて。そんなわけで、ここまで入場口駐車場、第２駐車場、第３駐車場の３つの駐車場をご紹介してまいりました。実際問題、この３つの駐車場さえ押さえておけばそのキャパシティを考えてもあぶれることはまずあり得ないのだが、一応周辺をぶらついてみたところ、高知競馬場にはほかにも駐車スペースがあるのを見つけたので、もう少しだけ高知競馬場の駐車場を掘り下げてみることにしよう。

　
　実はこんな感じで。第３駐車場からさらに南側に進んだところに、二か所ほど謎の駐車スペースが存在しているのだ。特に大々的な看板などもないので一瞬高知競馬の駐車場なのかよくわからないが、入口部分にはロープもあるし、奥には関係車両と思しきものも停まっていたりするので、おそらく高知競馬場の駐車場だと思われる。

　一応、よくよく見てみるとこんな感じで駐車場の看板があったので、やはり競馬場の駐車場ということで間違いなさそうだ。一部のマニアックな方以外にはほとんど使われることもない駐車場なんだろうが、一応、存在はしているので、黒船賞など混雑が予想される日に来訪される際は敢えてこういうところを狙ってみるというのもひとつであろう。ただ、警備員さんとかはいないので、一応貴重品は車内に置いとかないように！

　余談だが、高知競馬場の南側には高知市クリーンセンターという公共施設があり、そこには駐車場があるのだが、当然のことながら競馬客の駐車はできないので、駐車はご遠慮くだされ。

　え？ここに車が停められるかどうか確認するためにクリーンセンターまで行ったのかって？そりゃあ、そうですよ。そういうブログですから・・・。

　最後に、高知競馬場の駐輪場、バイク置き場についても触れておこう。これについてはあまり難しいことはなく、普通に入場口駐車場の隅あたりにあるのでそこに停めればOKだ。立地的にもあまり自転車やバイクで来る方もいないようなので、あまり心配する必要もないだろう。

　さて。そんな訳で高知競馬場の駐車場及び駐輪場の様子をご紹介いたしました。申し上げたとおり、基本的には入場口駐車場、第３駐車場、第２駐車場のどこかに停めておけば問題ないですので、あまり構えすぎずにのんびり車で行っていただければと思います。

　ここまでアクセスの話が続いておりましたが、次回からはいよいよ高知競馬場の敷地内に踏み込みますので引き続き何卒よろしくお願い申し上げます・・・。