マルサ競馬場 その2 〜バレッタとマルサ〜 そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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Valetta
マルタ共和国の首都バレッタの町並み。


*マルサ競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方はこちらからどうぞ。



 そんなわけで、大阪からはるばる、マルタ共和国にやってきた荷桁。

 宿はひとまず、マルタ共和国の首都バレッタに取る事にした。しばらくマルタ滞在の拠点はこの風情溢れる町ということになる...

さて、マルタ共和国に来てみたものの、そこでの観光話をするよりは、さっさと競馬場に行けやコラという空気感を感じるので、この回はひとまず競馬場に行くまでのことをつらつらと述べて行こうと思う、


 立ち返れば前回から、しれっとタイトル部分に「マルサ競馬場」などと競馬場の名前を出しているわけだが、そもそもマルサ競馬場ってなんやねんというあたりから話を進めて行かなければなるまい。


 マルサ競馬場というのは、マルタ共和国の一番核となる島であるマルタ島で唯一の競馬場である。そのマルタ島の中に「マルサ」という街があり、そこにある競馬場なのでマルサ競馬場ということなんだと理解している。ちなみにマルサというのは現地語で「港」という意味とのことだ。○○市港町みたいなものか。ちょっと違うか。


 ここまで、ぽんぽんとマルタに関する地名が出てきているので、少しバレッタとマルサを中心に、マルタ島の地理に関する話をしておこう。


 今回荷桁が宿を取ったバレッタという街がマルタ共和国の首都である。

 バレッタという街は、マルタ島における政治的、軍事的拠点として発達してきた街だ。現代社会において首都といえば、人口も多くて商業の中心であったりするわけだがミニ国家であるマルタ共和国においては少しニュアンスが違う。

 マルタの首都バレッタは地中海の要所であったマルタの中枢だった流れから、要塞都市として発達していった都市であり、周りを海と塀で囲まれている天然の砦としての首都という意味合いが強い街なのである。
 街並みとしては風情があり商店や劇場、議会や役所などの施設はあるものの、市域は狭く、人口も少ないというおおよそ首都らしからぬ、特徴を持っていると言えよう。マルタの国民にとって、バレッタは「国の中枢が集まる一画」というものであり、日本人が「日本の首都は東京!」というのとはまた全然違ったニュアンスになってしまうことが予想される。


Valletta


Valletta


 バレッタには高い建物が密集しており、日本人の荷桁にとってはかなり非日常的な風景が広がる。ヨーロッパ人に言わせても、バレッタはかなり美しい街とのことで、ぶらぶら歩き回っているだけでも満たされること間違いない。


 ただそんな魅力ある都市バレッタだが、今日においてはマルタの経済、商業の中心ということを差し引いてもやや勢いは衰えつつある。


 大型ショッピングモールも立地しているセントジュリアン、スリーマなどのリゾート地域をはじめ、バレッタにほど近い郊外地区こそが、現在のマルタ共和国における人口集積地となっているのだ。

 今回訪れた競馬場のあるマルサ地区もまさに、バレッタのお膝元にある郊外の街の筆頭格である。港を中心とした物流業を核として、教会の周りの通りを中心にした昔ながらの商店が街のにぎわいを演出している、まさにマルタの「下町」と言える人情に溢れる街である。一本路地に入れば子どもたちがサッカーをしているなどすこぶる庶民的だ。


 ひとまず細かいことは差し引いても今回訪れたマルサ競馬場はそんな街にあるということを認識いただければ大体OKである。



 なんやかんや申し上げてきたが、ひとまずバレッタの街からマルサ競馬場に行くところから話を始めよう。

 マルタ島の主要交通機関は何かと言えば、これはもう路線バスをおいて他にはない。


Malta Buses


 マルタ島のバスは車種はいろいろあれど、みな一様に同じカラーをしているのが特徴だ。

 マルタ島は狭い島のため、鉄道路線はまったく無くの交通はほとんどがこの路線バスによって担われている国なのである。
 国中のバスがバレッタを主なターミナルとして、郊外から集落のような田舎町や観光地を結んでいるのである。


 当然のことながらバレッタかr競馬場に行くとなると、このバスを使って行く事になる。


Malta Buses


 ひとまず、バスには1つ1つ系統番号がふられているので、マルサ競馬場の近くを通る路線に乗ればおおよそ問題はない。バス代は極めて安価で、100円もしないくらいである。乗車したときに運転手に行き先を告げて(適当でいい)、現金を払えばOKだ。とりあえず適当にお金をだすとざっくりおつりをくれるので運賃を把握しておく必要もない。ただ、運転手によって釣り銭をちゃんと持っているやつとそうでないやつがいるので、小銭を所持しておくくらいの配慮はあってもいいだろう。日本でもそうだが路線バスに高額紙幣はどうもバツが悪いというものだ。


 なんだか書いているうちに長くなってきたので、次回はバスに乗ってマルサ競馬場に行くところから話を再開させていくことにします...







>>マルサ競馬場レポートその3へ




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