日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > マルサ競馬場 > マルサ競馬場 その3 〜バスに乗って競馬場へ〜
マルタの首都バレッタのバスターミナル。
*マルサ競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方はこちらからどうぞ。
さて、マルサ競馬場レポートも3回目となり、いよいよ競馬場へと向かいます。
今回、荷桁はバレッタに宿を取ったため、出発はバレッタの町の入り口にあるこのバスターミナルからということになる...
前回、マルタの公共交通機関はバスしかないという説明をしたが、そのマルタ島のバスのほとんどの路線が集まるのが、このバレッタのバスターミナルということになる。
バスの路線は非常に多く、ターミナル内はかなりひっきりなしにバスの発着がある。どの路線も時間にはアバウトなので時間を細かに調べるよりも「大体何分おきに来る」くらいの感覚で構えておいたほうがいい。
マルタの人は総じて親切かつ、イギリスの領地だったこともあって英語が通じるので、ターミナル脇にぽつぽつ立っている係の人(バスの運転手と同じ色のシャツを着ていた)に英語で目的地を言えば一番いいバスを教えてくれる。従って競馬場の場合はレースコースとかレーストラックとか言えばOKだろう。乗りこむ際に運転手に、着いたら教えてくれと言っておけば尚OKだ。観光客が多い路線には車掌が乗っていることもあるのでそれならばさらに心強い。
競馬場はバレッタからほど近く、幹線道路に近いため、競馬場周辺にはかなりの数のバス路線がある。そのためとくにどの系統を使えば便利ということも申し上げづらいのだが、逆に言えば使える路線がたくさんあるということなので安心してバスで行っていただきたい。
具体的にはバレッタ始発の空港方面、スリーシティーズ方面、マルサシュロック方面のバスとコルミ方面のバスは比較的競馬場の近くを通ることになる。
バス以外だとタクシーも利用できる。
ただし、マルタ島のタクシーは距離に関係なく「一律20ユーロ」みたいな料金でやっているシステムの車が多い。片道1ユーロもしないバスに比べて割高といえる。ただし、バレッタからやや離れたホテル地域であるセントジュリアンやスリーマなどを拠点としている場合、空港から直行する場合などは、バス乗り継ぎの手間などを考慮すれば利用するのも手だろう。
今回の訪問時はマルサ競馬場の1レース開始時間は午後だったため、午前中の時間を使って、マルタ島西岸の漁師町マルサシュロックを観光し、昼食をとってから競馬場へと向かった。
昼飯のスパゲッティ、ムール貝たっぷりでギザウマス。
ってなわけで長くなったが、マルサシュロック発バレッタ行のバスの途中、運転手に教えてもらったバス停で降りたった荷桁なのであった。とりあえず道なりにまっすぐ行って左に行けば競馬場だよというようなジェスチャーをしていたので(荷桁の英語力はすこぶる低い)、そのとおりにまっすぐ進むことにする。
進んで行くと道路標識に「Race Course」の文字が。
どうやらこれは本当に競馬場がありそうだ。
ってなことを言っていたらなにやら馬が現れる。非常にゆるい感じだが、こりゃ間違いない。開催もしていそうだ。
さらに進むと馬通行注意の標識と簡素な馬運車が現れた。
結局バス停から、この地点までは3分も歩かなかったので、バスの運ちゃんもちゃんと最寄りの停留所を教えてくれたということになる。
ちなみに、この道路は現地表記でTriq Dicembru 13 という通りになっているようで結構交通量が多く、中央分離帯もしっかりしているので横断はしづらそうであった。したがってバレッタ発マルサシュロック行きのバス停から行こうと思うと、無理矢理横断するか、横断できる地点を探さなければならないため、バス停からはやや時間を見ておいたほうがいいだろう。
次回、いよいよマルサ競馬場に踏み込みます・・・。
>>マルサ競馬場レポートその4へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
セランゴール競馬場 その1~いざマレーシア競馬~
ソウル競馬場 その1 〜韓国競馬に手を出すぞ〜
ペナン競馬場 その1 ~再びマレーシア競馬へ~
クランジ競馬場 その1 ~いきなりお詫び~
ニコシア競馬場 その1 〜空路キプロスへ〜
ムーニーバレー競馬場 その1 ~オーストラリア競馬~
*マルサ競馬場に関する記事は以下にもあります。
マルサ競馬場 その1 〜いざ地中海競馬へ〜
マルサ競馬場 その2 〜バレッタとマルサ〜
マルサ競馬場 その3 〜バスに乗って競馬場へ〜
マルサ競馬場 その4 〜マルサ競馬場界隈〜
マルサ競馬場 その5 〜快晴のマルサ競馬場〜
マルサ競馬場 その6 〜マルタ競馬史〜
マルサ競馬場 その7 〜いざスタンドへ〜
マルサ競馬場 その8 〜マルタ島競馬事情〜
マルサ競馬場 その9 〜ブックメーカーがいるぞ〜
マルサ競馬場 その10 〜ぼくは日本人です〜
マルサ競馬場 その11 〜トートもあるでよ〜
マルサ競馬場 その12 〜マルタ島のハーネス〜
マルサ競馬場 その13 〜のどかにレースは進む〜
マルサ競馬場 その14 〜マルサ競馬場徘徊〜
マルサ競馬場 その15 〜マルサ競馬場グルメとビール〜
マルサ競馬場 その16 〜マルサ競馬場のギャロップ〜
マルサ競馬場 その17 〜ハーネスの優勝戦〜
マルサ競馬場 その18 〜地中海ダービーとは〜
マルサ競馬場 その19 〜 Marsa Scouts 登場〜
マルサ競馬場 その20 〜本馬場入場〜
マルサ競馬場 その21 〜地中海ダービー〜
バスの路線は非常に多く、ターミナル内はかなりひっきりなしにバスの発着がある。どの路線も時間にはアバウトなので時間を細かに調べるよりも「大体何分おきに来る」くらいの感覚で構えておいたほうがいい。
マルタの人は総じて親切かつ、イギリスの領地だったこともあって英語が通じるので、ターミナル脇にぽつぽつ立っている係の人(バスの運転手と同じ色のシャツを着ていた)に英語で目的地を言えば一番いいバスを教えてくれる。従って競馬場の場合はレースコースとかレーストラックとか言えばOKだろう。乗りこむ際に運転手に、着いたら教えてくれと言っておけば尚OKだ。観光客が多い路線には車掌が乗っていることもあるのでそれならばさらに心強い。
競馬場はバレッタからほど近く、幹線道路に近いため、競馬場周辺にはかなりの数のバス路線がある。そのためとくにどの系統を使えば便利ということも申し上げづらいのだが、逆に言えば使える路線がたくさんあるということなので安心してバスで行っていただきたい。
具体的にはバレッタ始発の空港方面、スリーシティーズ方面、マルサシュロック方面のバスとコルミ方面のバスは比較的競馬場の近くを通ることになる。
バス以外だとタクシーも利用できる。
ただし、マルタ島のタクシーは距離に関係なく「一律20ユーロ」みたいな料金でやっているシステムの車が多い。片道1ユーロもしないバスに比べて割高といえる。ただし、バレッタからやや離れたホテル地域であるセントジュリアンやスリーマなどを拠点としている場合、空港から直行する場合などは、バス乗り継ぎの手間などを考慮すれば利用するのも手だろう。
今回の訪問時はマルサ競馬場の1レース開始時間は午後だったため、午前中の時間を使って、マルタ島西岸の漁師町マルサシュロックを観光し、昼食をとってから競馬場へと向かった。
昼飯のスパゲッティ、ムール貝たっぷりでギザウマス。
ってなわけで長くなったが、マルサシュロック発バレッタ行のバスの途中、運転手に教えてもらったバス停で降りたった荷桁なのであった。とりあえず道なりにまっすぐ行って左に行けば競馬場だよというようなジェスチャーをしていたので(荷桁の英語力はすこぶる低い)、そのとおりにまっすぐ進むことにする。
進んで行くと道路標識に「Race Course」の文字が。
どうやらこれは本当に競馬場がありそうだ。
ってなことを言っていたらなにやら馬が現れる。非常にゆるい感じだが、こりゃ間違いない。開催もしていそうだ。
さらに進むと馬通行注意の標識と簡素な馬運車が現れた。
結局バス停から、この地点までは3分も歩かなかったので、バスの運ちゃんもちゃんと最寄りの停留所を教えてくれたということになる。
ちなみに、この道路は現地表記でTriq Dicembru 13 という通りになっているようで結構交通量が多く、中央分離帯もしっかりしているので横断はしづらそうであった。したがってバレッタ発マルサシュロック行きのバス停から行こうと思うと、無理矢理横断するか、横断できる地点を探さなければならないため、バス停からはやや時間を見ておいたほうがいいだろう。
次回、いよいよマルサ競馬場に踏み込みます・・・。
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*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
セランゴール競馬場 その1~いざマレーシア競馬~
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若隠居
趣味:
逃げ
このブログについて
このブログは「そこに競馬があるから」といいます。
競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
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