そこに競馬があるから

日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

園田競馬場　その２１　～園田競馬場グルメその５　一八、さくら～

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園田競馬場　一八

＊園田競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は園田競馬場レポートその１からどうぞ。

　園田競馬場レポートも２１本目になりました。

　このところ、園田競馬場のグルメについてつらつら書いておりますが、今回も園田競馬場のグルメについてです。

　前回までは、競馬場のスタンドの外にある食堂や売店を中心にご紹介しておりましたが、今回からはスタンドや投票所にあるグルメを紹介していくことにしましょう...

　と、いうわけでまずは第６投票所にあるお店をご紹介していくことにしよう。

　第６投票所はその名のとおり投票所ではあるのだが、パドックに近い立地ということもあり、休眠していた穴場を食堂・売店スペースに転用し、現在は２軒が稼働中である。

　まずは冒頭の写真にある、まぐろ専門店の「一八」から見ていくことにしよう。

　ナイター開催にあわせて、オープンしたお店のひとつで、見ての通りまぐろをウリにしたメニューをそろえている食堂である。

　一八と書いて「ひとや」とする記述と「いちはち」とする記述とがネットに混在してるが、公式サイトでは「いちはち」になっている。

　食堂とは言いながら、外向けにテイクアウト用の窓口があるので、そのメニューのほとんどがテイクアウト可能だ。

　まぐろユッケ丼、まぐろのホホ肉ステーキ丼、まぐろカツ丼などの丼メニューをはじめ、まぐろの尾の身の炊いたものなど、様々なまぐろ料理がある。

　こちらはまぐろ串カツ１００円也。浦和競馬場にもまぐろの串カツはあるが、似たような感じだ。ソースでいただく。

　こちらはまぐろのどて。

　関西ではおなじみのどてやきよろしく、白味噌ベースのタレでマグロを煮込んだ一品だ。これも酒のアテにはよいだろう。

　一八の店内では、まぐろカレーなる逸品を食べた。

　学生時代に中野でサバカレーというのは食べたが、まぐろカレーというのは初見である。

　食べてみると、旨い。あまり存在感を感じないが肉塊もあり、これはおそらくマグロの魚肉なのだろう。あっさりしているので二日酔いのときなどにいいかもしれないな（荷桁が園田に来るときは二日酔いが多いんだよな）。

　ちなみに、一八は荷桁が訪問した際には味噌汁と漬け物がセルフになっていた。

　いやらしい話、生ビールや焼酎なんかも当然このお店は置いているので、マグロ系メニューを食べることが前提になりつつも、漬け物をアテに酒を飲むことができるというナイスなお店でもある。

　食堂で飲みながら競馬をするのが好きなタイプはそういう観点からも是非利用してみて下され。

　お次に紹介するのは「さくら」。

　一八の左隣にあり、これも第６投票所に位置している。

　ご覧のとおり、食堂と言うよりも売店に近いスタイルのお店である。加えてパドックに近いという好立地なので飲み物を買うと言う需要が多いのではないかと思う。

　失礼ながら、荷桁もビールを買うのにはよく利用するのだが、肝心の食べ物は食べたことがないというお店である。

　見ているとうどんやカレー、牛丼、焼きそばなど一通りの食事ものはあるほか牛すじ煮込みなどつまみもある。

　次回以降使ってみる手はありそうだ。

　ちなみに、この「さくら」の前は、この場所では「オアシス」なる屋号のお店が営業をしていた。

　「さくら」よりも見た目が地味だが、丼ものや麺類、カレーなどが置いてあるお店であった。

　オアシスも末期の頃にはこのような若干失笑をしてしまう感じのはり紙をしていた。まあ、営業努力ということで特に何をいうものでもないが、どことなくのんびりしていてよかったのう。

　そんなオアシスが画期的だったのが、ナイター開催時に限りではあるが、隣接する飲食スペースにおいてジンギスカンができるということだ。

　荷桁は食べたことないが、ナイター開催時に訪問した際には食べている人もいて、なかなか楽しそうであった。

　屋号が「さくら」に変わってからも一応「ジンギスカンコーナー」の看板は残っているので、こんどのナイター開催時にもジンギスカンは提供してもらえるのだろうか？

　たしか予約制だったと思うので、今後のどうなっていくのかを待ちたいところである。

　
　さて、第６投票所のお店２軒をご紹介いたしました。

　まだまだ攻めきれていないお店たちですので、再訪の折にまた何か新しいものを食べましたら追加しておきます。