そこに競馬があるから

日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

＝東北競馬弾丸ツアー＝
盛岡競馬場　その３　～盛岡競馬場グルメ～

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盛岡競馬場　その３　～盛岡競馬場グルメ～

：盛岡競馬場４角。しかし、一体どんだけ雄大な自然やねん。

＊盛岡競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方はこちらからどうぞ。

　さて、今回も盛岡の話題。

　施設をぐるりと回って、馬券の話をしたら次は、そろそろ昼飯でも食べようかということで、食堂へ。

　一見食堂と分かりづらい建屋だが、これが一応食堂。

　中に入ると、フードコートのように、席といくつかの店があるパターンだ...

　それなりの店舗数が営業しており、お酒もきちんと置いている。

　盛岡競馬場のメシは数ある競馬場の中でもかなり美味い部類にあたると思う。

　今回頂いたのはジャンボ焼き鳥と盛岡名物のじゃじゃ麺。

　

　ジャンボ焼き鳥のほうは盛岡競馬場の名物と言われる巨大焼き鳥。巨大なモモ肉を焼いたものだが、一度蒸すだか茹でるだかしてから焼いているので柔らかくて美味。塩味が濃いので、ビール・日本酒のお供によいかと。

　そしてじゃじゃ麺。

　盛岡といえば冷麺が有名なのだが、岩手県出身の菊池さんという知り合いに（岩手はあの投手を始め菊池という苗字が異常に多い）「冷麺よりじゃじゃ麺食べたほうがいい」と言われたのでじゃじゃ麺のほうにしてみた。

　酢とラー油をかけていただくのだが、なかなか美味。今回は食べなかったが、冷麺やホルモンなど美味そうなメニューがいろいろあり、是非リピートしてみたい感じだ。

　ちなみにじゃじゃ麺のお店で、荷桁の前に並んでいた人がじゃじゃ麺を注文したところ、店のおばちゃんが味噌ラーメンと聞き違えるというミラクルを起こしていた。そして、いざ荷桁の番になり、「じゃじゃ麺」を注文したところなんと「味噌ラーメンね？」と聞き返されたのである。なので、みなさんも味噌ラーメンと間違えられないように是非注意をしてください。

　
　結局その後、最終レースまで、レースを観戦したのだが、馬券ものんびりした感じで、ちょこちょこ安めが当たって、ちょい負けくらいののんびりした結果に終わった。

　こんな遊具スペースもあり、家族連れもけっこう来ていた。トータルで見るとすごく快適な競馬場であるのう。

　しかし、かつて地方競馬の優等生と言われる程経営が優れていた盛岡だが近年は売り上げの落ち込みが激しく、存廃問題まで取り沙汰されるようになってしまった。

　何だかなあ、と思うので１つ提案なんだが、どうだろう、JRAの夏競馬の開催地に盛岡競馬場を加えてみるっちゅうのは。

　一応仙台という都会もまあまあ近いわけだし、年４日くらい未勝利～５００万くらいのレベルでもいいから開催してあげたらどうだろうと思うんだけどね。設備的にもいいもん持っているわけだし。

　オグリキャップやメイセイオペラ、コスモバルクみたいに地方から名馬が出てきたときには人気を利用したりとお互い様なんだから、ファンを広げるための投資だと思ってやってみるのもいいと思うよJRAさん。

　何はともあれ、食べ物もおいしくて綺麗な競馬場だ。また行きたいなあ。

盛岡競馬場　アクセス：

・◎本命
とりあえず、自家用車で行かない場合は盛岡駅からバスっきゃない。盛岡駅までは新幹線もしくは高速バスが便利。

・○対抗

自家用車で行けるなら自家用車で行った方が便利は便利です。地元の人も圧倒的に車が多い

盛岡競馬場　宿泊：

・◎本命

盛岡駅周辺が無難。中心街は大通り・菜園方面だが歩いてもそう遠くない距離です。

ホテルエース盛岡

盛岡シティホテル

値段を抑えるならこのあたりがおそらく便利。

ホテルニューカリーナ

中心街ならここがお手頃価格。

４５００円くらいからお手頃な宿があるので、その分競馬やグルメにお金をかけられる良い町です。