金沢競馬場 その19 ~金沢競馬場 予想紙と予想屋~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

そこに競馬があるから > 金沢競馬場 > 金沢競馬場 その19 ~金沢競馬場 予想紙と予想屋~

金沢競馬場の予想屋の話に聞き入る人々
金沢競馬場の予想屋



*金沢競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は金沢競馬場レポートその1からどうぞ。




 どうも。荷桁です。



 今回も金沢競馬場の話をしてまいりたいと思います。前回までのレポートでひととおりスタンドの方は見終わりましたので、続いてはレースまわりの話をしてまいりたいと思います。



 レースの話をするのに欠かせないのは予想をするための競馬新聞(予想紙)、さらに、金沢競馬を熟知している予想屋の皆さんだろう。



 当地独特の予想紙があったり、予想屋さんがいたりするのは、地方競馬場の楽しむ上で重要な部分でありますので、ここらでざっくり見ておきたいと思います。という訳でまいりましょう、金沢競馬場の予想紙と予想屋さんでございます...


金沢競馬場の予想紙売り場



 まずは金沢競馬場の予想紙から見ていくことにしよう。



 2017年現在、金沢競馬場独自の競馬新聞は4つ発行されている。競馬カナザワ、けいばキンキ、競馬ホクリク、競馬ホープの4つである。写真のとおり入場門を入ってすぐの販売所で販売されているほか、外向前売発売所の自販機、金沢市内のコンビニ(すべてにある訳ではない)などで購入することができる。



 4紙とも、いわゆる普通の競馬新聞と違ってホチキスどめの冊子タイプになっており、少し豪華な感じだ。ただ、そのせいというわけでもなかろうが、普通の新聞より若干高く、1部の定価は600円である。



 発行部数などは調べきれなかったのでよく分からないが、場内を見ている限り、ホクリクを持っている人が何となく多い印象。あとの3紙は似たり寄ったりの普及率である。




 馬柱は基本的に全紙、横書き。新聞によっては、予想印△の中に数字が書いてあって、△の中での序列が分かるようにしていたり、寸評のところに「キビキビ型」「イレ込み型」などのパドック気配の表記があったりするものもあり、他場の競馬新聞と比べても作りこみは丁寧な印象である。もちろん地方競馬ではあるので予想印が全然違うなんてことはあまりないので、全部買う必要はないが、いろいろと見比べてみるのも面白いもんである。




金沢競馬場の予想紙キンキ



 ちなみに、荷桁が競馬キンキを買って食堂で酒を飲みながら予想をしていたら、「お兄ちゃん、キンキの印はどうなってる?」と横で飲んでいたおっちゃんに聞かれたりするシーンもあった。聞けばキンキはどちらかというと金沢では穴党向けの新聞という印象を持たれているようなのである。



 そういう微妙なニュアンスを分かるようになるには、常連にならないといけない訳ではあるが、そういうところも分かるようになるとまたコレ、金沢競馬が面白くなること間違いなしである。




金沢競馬場の予想屋が集まるスタンド1階



 さて、それでは次に予想屋さんのブースを見ていくことにしよう。



 金沢競馬場の予想屋さんは基本的に、スタンド1階に並んでいる。




金沢競馬場の立ち予想の位置



 場内マップにも立ち位置が書いてあったので、一応掲出しておこう。



 スタンド1階のパドック寄り、下の方に小さく△印があり「立ち予想」と書いてあるのがお分かりいただけるだろうか。だいたいあのあたりにブースが出ている。ポイントは禁煙エリアと喫煙エリアの二か所に分かれているということだろうか。まあ、そんなに離れているわけでもないのだが。




金沢競馬場の予想屋である競馬道場



 一応、ブースというかお店というかはこんな感じだ。



 木製と思しき、けっこう立派な台である。下にタイヤがついているような雰囲気でもないので、あまり移動させたりということもないんだろうな。



 予想の代金は1レース100円。一日予想はお店によって500円~600円くらいでバラバラであった。




金沢競馬場のスタンド奥の方にある福ちゃんと競馬道場



 さて、それでは予想屋さんのラインナップをご紹介しておこう。



 まずはスタンド奥のほうから。「福ちゃん」と「競馬道場」。




金沢競馬場のスタンド手前にある予想屋の馬倶楽部とあたりや


金沢競馬場の予想屋あたりや


金沢競馬場の予想屋である馬倶楽部



 さらに、スタンド手前寄りにあるのが「あたりや」と「馬倶楽部」である。




金沢競馬場の予想屋である馬倶楽部



 一応、荷桁が観察する限り、もっとも人が集まっているのは「馬倶楽部」であった。さすが、倶楽部を名乗るだけある。



 金沢の予想屋は演説スタイルと会話スタイルが混在しているが、馬倶楽部は演説スタイル。南関東のようないかにも演説な感じではないのだが、なんか内容が気になり、知らずと聞き耳を立ててしまうタイプだ。



 予想屋さんも高齢化が進んでいるので、もし金沢に行かれた際には是非利用してみてくだされ。




金沢競馬場の吉原寛人騎手


金沢競馬場の藤田弘治騎手




 最後に、なんとなく個人的に思っている金沢競馬の予想について触れておこう。



 基本的には金沢競馬も他の地方競馬場と同じく走破タイムを中心に予想を立てていくのが無難である。堅いときは堅いのだが、名古屋や笠松ほど1番人気がガチガチという印象もないので、印やオッズで1本かぶりをしていない場合はボックス買いなどしてみても楽しめるかと思う。距離が長いレースはけっこう騎手の力量が問われるので、思わぬ波乱になるケースも多い。上位クラスであってもある程度疑ってかかってみたほうがよいと個人的には思っている。



 あと、加味するべきは鞍上だろうか。写真上の吉原騎手が金沢の中ではもっとも有名な騎手であろう。現在は他地区への遠征も多く、騎乗数はそんなに多くないのだが、勝率なんかでは2017年でも所属騎手の中ではトップだったりするので基本的には注意していおいた方がよいだろう。



 一方、乗り鞍も多く、2017年年間でリーディングだったのは下の写真の藤田騎手だ。もちろん、彼が乗るときも勝負気配を観察しておいたほうがよいだろう。



 まあ、あとは蛇足だが、金沢競馬の場合、レースの見極めが重要になってくる。堅く収まるレースか、波乱か?という部分をしっかりと読み取れれば、一日トータルを有利に進めることができる。1レースの前にまずは一日分の馬柱を見て、手を出すレース、見するレース、厚く賭けるレース、小銭で遊ぶレースとをしっかりジャッジをすることが肝要だ。まあ、言葉は選んでいるが、そういうことなのだ。



 というわけで、金沢競馬の予想なんかについてゆるゆると述べてまいりました。次回以降はコースなんかも見てまいりたいと思いますので引き続きよろしくお願いいたします・・・。 




 



>>金沢競馬場レポートその20へ







*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。

 名古屋競馬場 その1 ~あくまで土古~
 笠松競馬場 その1 ~名馬・名手の里~
 高知競馬場 その1 ~南国土佐の丘の辺に~
 福山競馬場 その1 ~私的福山競馬史~
 佐賀競馬場 その1 ~鳥栖まで戻って佐賀へ~
 姫路競馬場 その1 ~初夏だけのパラダイス~
 荒尾競馬場 その1 ~そしてとうとう九州競馬へ~
 水沢競馬場 その1 ~水沢江刺に競馬のためだけに~


*金沢競馬場に関する記事は以下にもあります。

 金沢競馬場 その1 ~金沢けいば冬景色~
 金沢競馬場 その2 ~見てるわしらも寂しいんよ~
 金沢競馬場 その3 ~北の競馬人たち~
 金沢競馬場 その4 ~アイル・ビー・バック~


PR
そうだ 競馬、行こう。
ブログ内検索


















プロフィール
HN:
荷桁勇矢   
性別:
男性
職業:
若隠居   
趣味:
逃げ   
このブログについて
 このブログは「そこに競馬があるから」といいます。
 競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
 紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
 またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。

連絡先:
nigetayuyaあっとgmail.com
ツイッター:
https://twitter.com/YuyaNigeta
Flickr:
http://www.flickr.com/photos/nigeta/
競馬本紹介ブログ始めました。
荷桁勇矢の競馬本ガイド









忍者ブログ [PR]