カイントン競馬場 その4 ~芝生があるから~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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カイントン競馬場



*カイントン競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方はこちらからどうぞ。



 第1レースが近づいた午前11時すぎには、気温もかなり上がってきた。オーストラリアのこの時期は春先で、日本で言う4~5月くらいなのだが、ジャケットなど着ていられないくらい暖かくなってきた。まさに屋外で飲み食いしながら競馬を見るにはうってつけの気候だ...

さて、パドックを見たら馬券の購入だ。
 前回のフレミントン競馬場では場外ばかり買っていたが、今回は本場にも力をいれつつ、でも場外も買うことにしよう。

カイントン競馬場

 カイントン競馬場の馬券販売の中心はもちろんブックメーカーだ。

 このようにスタンドの裏手にずらっと並んで店を出している。それぞれのオッズを見ながら馬券を吟味する。目が合うとすぐに声をかけられるので、それをあしらいつつ、狙った馬がどこのブックメーカーだといいオッズかを探す。もたもたしているとブックメーカーもくるくるオッズを変えていくので、早めに決めてしまうのも手だ。


カイントン競馬場

 このようにレトロな紙貼りでオッズを表示しているスタイルのブックメーカーさんもいる。カバンを小脇に抱えていい感じ。格好もラフで実にカントリーレースっぽい。


カイントン競馬場


 もちろん本場・場外含めたTAB馬券の発売も行われている。
 トラック移動式のでっかいオッズ画面があり、他地区の一般レースはもちろん、ハーネス・ドッグレースまで賭けることが可能だ。

 このシステムはいいなあと思う。この移動式の画面と窓口が1つあれば、日本でも祭りやイベント会場などで出張馬券販売が可能だ。これだけインターネット投票やらが発達している昨今、法改正をしてもう少し小規模な場外馬券売り場などについてはいろいろなところに出店できるようになればいいのにと思う。



カイントン競馬場

 さて、馬券を買ったらいよいよレースなわけだが、カイントン競馬場のコースをまずは見ておこう。前回、グーグルマップで上空から見たカイントン競馬場をご紹介して、自然の地形をある程度利用したコースだということをご紹介した。


 コースはというと写真を見ての通り、かなり芝が深くやわらかそうだ。

 JRAのようにレースのあとにコースのえぐれた部分を直したりすることもなく、ほかりっぱなしだ。まあ、毎週のようにレースをするわけでもないのでそんな必要もないのだろう。

 日本みたいに芝が育ちにくい土地に無理くり芝を育てて競馬をやっているのではなく、「芝の生えているところで競馬をやっているのですが何か?」といったような余裕がある気がする。


カイントン競馬場

 そんなゆるーい感じコースを当たり前のように馬たちが駆けていくのだから、別に細かいことはきにしなくていいのだろう。


 レースはメルボルンカップのように多頭数になるわけでもなく多くても12頭立てくらいの頭数で淡々と進んでいく。人々はメルボルンカップと同じように思い思いの位置に敷物やらテーブルを置いて飲み食いをしながら、馬券を買って歓声を上げている。
 
 荷桁も2レース目にして8倍の単勝を取って、楽になった。

 特にレベルの高い馬同士がやりあうレースでもなく、最後のほうにはヘロヘロになっている馬もいて、日本の地方競馬のようだが、やはりここはオーストラリア。お祭り競馬の華やかな雰囲気が場内に満ち溢れているからそんな馬をみても悲壮感が漂わないから不思議だ。

 これが高知や金沢だったらシンガリ負けの馬とか心配になるもんなあ。

 
 次回、カイントン競馬場をもう少し。






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