中山競馬場 その23 ~スタンド屋外 一般席~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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中山競馬場の一般席
中山競馬場の屋外一般席の様子



*中山競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は中山競馬場レポートその1からどうぞ。




 どうも。荷桁です。今回も中山競馬場レポートのつづきを書いてまいりたいと思います。


 ここまではスタンドの内部の様子を中心にレポートしてまいりましたが、今回はタイトルにもありますとおり、中山競馬場のスタンド屋外にある一般席の様子をご紹介してまいりたいと思います。



 今回ご紹介するスタンド屋外の一般席は中山競馬場のスタンドでも、唯一、入場料だけで椅子に座ることができる観覧席ということになります。指定席が取れなかった場合、地下1階で馬券を買った人も、1階で馬券を買った人も、2階で馬券を買った方も、椅子に腰かけながら生でレース観戦をしたいと思った場合、ここを目指すしかない訳でございます。



 そんな一般客の唯一の救いの席である一般席(一般一般連呼してスミマセン)の様子をじっくりとご紹介してまいりましょう...


中山競馬場の一般席を見上げる



 さて、あらためて中山競馬場の一般席を見てみることにしよう。



 写真のとおり、スタンドの前にずらりと並んでいる感じだ。ガラス張りの室内席はすべて指定席になる。指定席は3階より上なので、1階~2階にかけての屋外にある席がいわゆる入場料金だけで入れる一般席ということになる。屋内にはいわゆる一般客用の無料観覧席というのは存在していない。基本的にはすべて有料の指定席だ。


 

中山競馬場の一般席を見上げる



 以前から述べているように中山競馬場のスタンドはその集客力に比してキャパシティーがやや残念なことになっているのだが、一般席についても事情は同じである。時に10万人を超える観衆を集める中山競馬場だが、指定席の数は3890席。残りの観客はいわゆる一般席か立ち見で観戦するしかないということになる。だが、それを思った際に、この一般席の数というのは何とも頼りない感じである。



 東京競馬場は1階~4階までが一般観覧席、京都競馬場も1~4階までが一般観覧席阪神競馬場は1階の屋外席こそ貧相だが2~3階が室内での一般観覧席となっていて、一般客としてもいろいろとテリトリーがあっていい感じなのだが、中山ではどうもそういう訳にもいかない。まあ、平時の開催ではそんなに混まないのでこのくらいの規模でも気にならないし、特異日はちょっとくらいキャパが今より大きかったところで、すぐ一杯になってしまうだろうし、さじ加減が難しいかもしれないな。



 あと、残念なのは屋根が小さいので雨が降ったら一般席は雨ざらしになってしまうのも痛い。雨が降ると多くの一般客は傘を差しながら走路前の空間でレースを見るほかに選択肢がなくなってしまうので、傘のせいで走路も見づらくなる。さらに帰り道は駅まで20分以上歩く可能性が高いことを考慮しても、雨の日に中山競馬場に行くのはそれなりの覚悟が必要となるのである。




中山競馬場の一般席



 辛気臭い話ばかりしていても仕方がないので、中山競馬場の一般席の様子を見ていこう。



 中山競馬場の一般席は大きく分けて2段になっている。ひとつは手前のベンチシート、そして中段より上の方は背もたれアリのシートとなっている。どうせなら上の方に座った方が豪華と言えば豪華だが、まあ好き好きであろう。

 


中山競馬場の一般席の下の方



 まずは下の方の背もたれのないベンチを見ていこう。



 まあ、見ていこうと言ってはみたものの、ごく普通のベンチシートで特にこれといってツッコむものもない。




中山競馬場の一般席の下の方



 あえて言えば、一番下の方は席が個別になっておらず、長いスタイルになっているというのが特徴か。どこも同じ料金の一般席なのだから、上に行くほど豪華にする必然性はゼロなんだが、まあ、目くじらを立てるようなものでもなだろう。ちなみに、1コーナー寄りに行くと、一時期クリスタルコーナーを取り壊す工事をしていた関係か、この長いタイプのベンチは存在せず、すべてセパレートタイプのベンチになっている。まあそんなこと誰も気にしていないであろうことなので、あまり気にしないでください。こんなこと気にしているとキモがられますよ。




中山競馬場一般席の通路



 少し上に上がると通路が存在している。



 一応この高さが、スタンドの中で言うところの2階となる。スタンド2階から外に出てくると、この通路の高さに出てくることになるので一応覚えておくとよいだろう。




中山競馬場一般席の通路



 この通路だが、見てのとおり狭い。まあ、競馬場の通路というのは大体狭いのが相場なのだが、中山でもこのとおりだ。こういう狭い通路であってもいろいろなところにあればまだマシなのだが、中山競馬場ではこの2階の高さに1本しかないので、混雑日に一般席内を移動する際にはくれぐれもご注意だ。





中山競馬場一般席の通路に場所取りする人々



 混雑日にはこのように通路に場所取りをする人というのが一定数現れる。かくいう荷桁もディープインパクトが引退した06年の有馬記念は徹夜して開門ダッシュをして、こうして通路に場所取りをしていた一人であったので文句も言えないのだが、こういう人々が出ると、メインレースの前あたりには、この唯一の通路でさえも機能しなくなってしまうことがある。せっかく席を確保してあるのにたどり着けないなどの悲劇をなくすためにも、自分の座席の位置の把握と、早め早めの移動は心がけておいたほうがよいだろう。




中山競馬場のスタンドから一般席への通路


中山競馬場のスタンドから一般席への通路



 前回のレポートでも述べた通り、特に2階→屋外一般席に出るところは特に通路が狭くなっている。レース前には人が溢れてかなり強引に押しのけないと通路にも出られないし、下手をすると通路にさえ出られないことも多々ある。混雑日に一般席を確保したのであれば、メインレースの馬券は早めに購入し、お手洗いをすませて、さっさと自席でレースを待つのが得策である。




中山競馬場一般席からの眺め



 くどくどと混雑時のデメリットばかりを申し上げたが、レースが始まれば、やはりこの屋外席からの眺めは素晴らしい。写真は先ほどの通路の高さから撮影したレースの模様だが、角度と言い距離感と言い、申し分ない。指定席にも勝る、中山競馬場の中でも最も真っ当に競馬を見ている感じがするスポットである。空いている日はやはりここからレースを見るのがおススメである。




中山競馬場の一般席の上の方


中山競馬場の一般席の上の方



 通路より上に上がると、こんな感じで背もたれアリの席が広がる。ここはここで快適な感じなので、人気が高いスポットだ。すぐ上は指定席ということもあり、人の往来もさほどないので、比較的くつろぎながら競馬を見ることが可能だ。開門後の場所取り競争で狙うならここがいいかもしれませんね。


 

中山競馬場のシルバー席



 ちなみに屋外席の一番4コーナー寄りの一部は「シルバー席」という席が計274席設けられている。


 JRAの公式サイトによると、

 スタンド2階屋外一般席(第4コーナー寄り)に、65歳以上の方に優先してご利用いただける無料席(274席)をご用意しております。受付等はございませんので、皆様で譲り合ってご利用ください。(混雑時は65歳以上の方限定のお席とさせていただく場合がございます。)


 とのことだ。普段は電車の優先席のように緩いシルバー優先席になっているが、混雑日は係員を立たせるなどして、65歳以上限定席にするということなのだろうか。シルバー層の方は是非、4コーナー寄り、シルバー席をご活用くだされ。




中山競馬場の屋外一般席の様子



 というわけで、やや長くなりましたが、中山競馬場の一般席を一通り見てまいりました。


 
 途中でも述べましたが、席数に物足りなさはあるものの、屋内の指定席にはない魅力がある席ではありますので、是非とも積極的にご活用いただければと思います。



 気がつけば、23回目の中山競馬場レポートとなっておりますが、次回からは中山競馬場の指定席について、ご紹介していければと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。





 



>>中山競馬場レポートその24へ






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