金沢競馬場 その37 ~勝手に金沢競馬騎手名鑑 番外編~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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金沢競馬場
金沢競馬場の少し前のパドック表示



*金沢競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は金沢競馬場レポートその1からどうぞ。






 こんにちは。懲りずに金沢競馬場レポートの話をしていければと思います。


 こちらのレポートより始まっております「勝手に金沢競馬場騎手名鑑」でありますが、一応前回で、執筆時点で金沢競馬に所属している騎手の皆さんは全員ご紹介をいたしました。今回は”番外編”とありますが、どういうことかというと、ちょっと昔に金沢競馬場を訪問した時に撮影した、現在は現役を退いている騎手の皆さんの写真もちょいちょいあるので、せっかくなら引退後の騎手の皆さんもご紹介しておこうかと思い、失礼ながら”番外編”と銘打って1本レポートを書こうと思った次第なのです。



 金沢競馬場はいまでこそ比較的若めの顔ぶれがそろっておりますが、ひと昔前はある程度年齢の行った騎手や、それこそ日本最高齢の騎手なんかもいたという場でしたので、そんな部分も懐かしみながら見ていただけますと幸いです。



 繰り返しになりますが、これはパドックなどで撮り貯めた騎手の写真を何かしら活用したいというだけの極めてポリシーのない企画でございますので、大した話はしておりません。あくまで金沢競馬場レポートの添え物的に捉えていただき、テキトーに読み流していただければと思います...


金沢競馬場の少し前のパドック



 さて、そんなわけで、手元にある写真の中で既に金沢競馬を引退してしまった騎手の面々を紹介していこう。



 荷桁が最初に金沢競馬場を訪問したのは09年の1月で、基本的にはその時に撮影した写真だと思っていただければよい。なんやかんやもうすぐ10年になると考えると、それなりに時間が経っているんだな。っていうか自分がそれだけ年を取ったということでもあり・・・ブルブル。



 現役の騎手の皆さんについてはリーディング順位に基づいて紹介してきましたが、今回は写真が見つかった順に、あまり深く考えずにご紹介しておりますので、そのあたりはあしからずご了承くだされ。




金沢競馬場の中川雅之元騎手



 さて。まずは中川雅之元騎手である。



 1983年に騎手デビュー、2012年に引退するまでに2743勝を挙げ、金沢リーディングを5回獲得している名手だ。父親も騎手→調教師、自身も騎手→調教師という経歴という常に競馬がある人生を歩んできたと言えよう。



 現在は調教師として、ヤマミダンスやフレアリングメテオなどで重賞も制するなど活躍中。今後も金沢競馬を引っ張っていく存在として要注目である。




金沢競馬場の前野幸一元騎手



 続いては前野幸一元騎手だ。地方通算1861勝という、こちらもまた名手である。



 1984年上山でデビュー。その後上山では3回リーディングジョッキーを獲得するなど活躍。その後上山競馬の廃止に伴い、一度佐賀競馬に移籍するも、金沢競馬への移籍を目指して一度騎手免許を返上。金沢競馬で厩務員をしながら免許を再取得し、2007年から金沢競馬での騎乗を開始した。



 騎手引退後は川崎競馬で厩務員をお勤めとのこと。ばったりと川崎競馬場のパドックあたりでお見掛けすることもあるかもしれないな。




金沢競馬場の古性秀之元騎手



 さて続いては、古性秀之元騎手である。地方通算1461勝。



 金沢生え抜きの騎手で、1978年にデビューし、2011年の正月開催を最後に引退した。1996年にはエビスライトオーとのコンビで、中央の重賞平安ステークスにも挑んでいる騎手である。



 金沢競馬場に騎手が30名くらいいたころから常にリーディング10位前後をキープしていた安定感のある騎手という印象。ネット上にあまり情報がなく現在も競馬関係の仕事をしているかは調べがつかなかったが、今もお元気なんだろうか。



 というか、地方競馬のこの年代のジョッキーってホント、当時も含めて情報が少ないよな。まあネットがなかった時代とは言え、インタビューとかで掘り起こしていかないとホント、埋もれていく歴史だよなあ・・・。




金沢競馬場の安部竜司元騎手



 さてお次は安部竜司元騎手。地方通算765勝。



 1985年デビュー、2013年シーズンで引退。91年のいぬ鷲賞(ミナミツルギ)、95年白山大賞典(ミスタールドルフ)、95年中日スポーツ賞(アクションビーム)などを制している。



 この方もネット上にあまり情報がないのだが、個人的には2012年12月16日の金沢10レースで、単勝が1円も買われていなかった超人気薄の馬を2着に持ってきて3連単8,385,380円という馬券を演出したのが思い出深い。


 

金沢競馬場の川添明弘元騎手



 続いては川添明弘元騎手。地方通算309勝。



 もともとは1997年に高知競馬でデビュー。一年目でいきなり重賞を勝つ(デルタフォースに騎乗し、南国王冠・高知市長賞を制覇)など活躍するが、2003年に一度騎手免許を返上。その後厩務員を経て、騎手免許を再取得。2006年シーズンから金沢競馬場で再デビューした。2014年4月で引退。



 現在は金沢競馬場で調教師として活躍している。まだ40代前半と若いのでこれからも金沢競馬場を盛り上げていってくれることだろう。




金沢競馬場の加藤和義元騎手。クロ。



 続いては加藤和義元騎手。地方通算742勝。



 地方通算での通算勝利数はさほど目立たないが、その中身は濃い。1995年にデビューするとその年に30勝を挙げて「NAR優秀新人騎手賞」を受賞。加えて、金沢所属では初となる「日本プロスポーツ大賞新人賞」も受賞するという順風満帆なデビュー。その後はエイシンクリバーンの主戦となり、2004年の白山大賞典で2着。更にはテンリットル、ビッグドンの主戦を務め、百万石賞三連覇など金沢の重賞を数多く制した。2013年に引退。



 騎手引退後は調教師として引き続き金沢競馬で活躍。藤田菜七子騎手が金沢競馬に騎乗しに来た時に手を握ったとかそういうしょうもないことで取り上げられたりもしたが・・・。まあこれ以上はノーコメントで。




金沢競馬場の江下英昭元騎手



 さて、どんどん続けていこう。こちらは江下英昭元騎手だ。パドックでの写真がなかったので、騎乗時の写真になってしまって申し訳ない。



 地方通算587勝。1985年に佐賀競馬場にてデビューするも、1987年に金沢競馬に移籍。その後は1998にリードジャイアンツでサラブレッド大賞典を、2002年にキクノライデンで北國王冠を、2006年にホワイトサイクロンで笠松グランプリなどを制覇。



 2013年6月に突如引退を発表。引退時に発表したコメントも「今までお世話になりました。長らくご声援いただきありがとうございました。」というものだけで、何となくそれ以上ツッコみづらい雰囲気を醸し出しているので、このあたりにしておこう・・・。




金沢競馬場の鬼束元騎手



 さて、またも騎乗時の写真で申し訳ないが、写真右の鬼束亮元騎手をご紹介したい。地方通算363勝。



  2001年に騎手デビュー。2012年に警察官候補者に内定し、騎手を廃業して警察官に転職するという形で引退した。鬼束騎手が地方競馬の騎手をしていた最後の数年はまさに金沢競馬が存廃論議で揺れていた頃、仕方のない結論だったと言えよう。地元内灘の出身ということで、今後も地域の安全のためにご活躍いただきたいところだ。




金沢競馬場の山中利夫騎手の勝負服



 さて、とうとう、パドック写真でもなければ騎乗写真でもない写真になってしまったが、最後に山中利夫元騎手を紹介しよう。荷桁の訪問時には騎乗がなく、ついにお目にかかることがないまま引退してしまったのである。



 ご存知の方も多いかと思うが、このお方は、日本国内の騎手としての最年長騎乗記録を持っていた偉大な人物である。1967年に春木競馬場でデビュー。春木競馬の廃止後は大井、名古屋、紀三井寺などを経て、1980年に金沢競馬場で騎乗を始める。その後30年以上金沢競馬で騎乗を続け、2012年の7月15日の騎乗を最後に引退。山中騎手の生年月日は1949年7月11日。63歳という年齢を考えての引退だったのかもしれない。



 現在、最年長騎乗記録は川崎競馬の森下博騎手が持っている。少し下の代には石崎隆之騎手、的場文男騎手もおり、彼らもまだまだ現役を続けそうなので、山中騎手の記録も次第にかすんでいく運命にあるのかもしれない。ただ、何となく春木競馬から各場を転々として、家族を養うために泥臭く騎手を続けた山中騎手の人生というのが、心に来るものがあるんだよなあ・・・。



 
 さて。すこしまとまりを欠いたレポートになりましたが、手元にある写真(一部本人が写っていないものもありスミマセン)から、金沢競馬を引退した騎手の皆さんをご紹介いたしました。



 まあ懐かしいと思う人も、知らないなあという人も同時にいて当然なわけですが、競馬に携わる人というのは本当にたくさんいるんだなあという部分に何となく想いを馳せていただければ幸甚でございます。



 さて、これで金沢競馬場レポートも37本。もう充分書くことは書いたのですが、せっかくですのでもう少しだけお付き合いください・・・。




 
 



>>金沢競馬場レポートその38へ







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