中京競馬場 その18 ~中京競馬場 場外発売所~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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中京競馬場駅前商店街
中京競馬場駅前商店街




*中京競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は中京競馬場レポートその1
からどうぞ。





 2016年のゴールデンウィーク。荷桁は名鉄の中京競馬場駅に降り立った。


 この日は憲法記念日で祝日。当然のことながら中京競馬場での開催は行われていないという日であった。なぜそんな日に中京競馬場前駅にいるのか。それは荷桁がこのゴールデンウィークに、実家のある愛知県は知多半島に里帰りしたことが発端である。



 いざ里帰りをしてみたものの、愛知県の郊外というのはあまり大した娯楽もなく、どうしても暇を持て余しがちになってしまうものだ。観光地やレジャー施設に赴いてもいいのだが、当然のことながら、どこも混んでいるため、ちょうどいいスポットというのがなく、休みの日というのは案外かったるいものなのである。とはいえ、親戚一同が会しているところを抜け出して、一人でパチンコや競輪や競艇に行くのもなんだか憚られるということで、何となく実家あたりを散歩したりしてダラダラするというのが通例なのだ。



 そんな感じでダラダラしていると、当然親戚の子どもの中には「退屈だからどこかに連れてってくれ」などと言い出す子も出てくるわけである(仕方ないよね)。その話の中でそういえば中京競馬場の内馬場にはそれっぽい公園があったはずだから一度行ってみるかということになったわけなのである。



 そうした経緯でもって、競馬開催のない中京競馬場に行くことになったわけなのだが、こうした競馬場訪問ブログをやっている身としては、平日(厳密には祝日だけど)の中京競馬場がどのようになっているのかという部分はレポートしたくなるというもの。っつーわけで、ここからしばらくは平日の中京競馬場の様子をブラブラと見ていくことにいたします...


中京競馬場に向かう道中にある不気味な人形



 さて、ではさっそく中京競馬場に向かうことにしよう。



 相変わらずの不気味な人形によるお出迎えに早くも主役の子どもたちも戸惑うありさまだ。



 ちなみに、中京競馬場のことを調べていて、いきなりこのレポートにたどり着いてしまった方がいらっしゃいましたら、中京競馬場レポートその1から読んでいただけますと幸いです。今回のレポートはJRAの競馬開催についてはほぼ一ミリも触れませんので。




中京競馬場へ向かうフローラルウォーク



 まあ、当然のことながら競馬開催がないため、おなじみフローラルウォークも、非常に空いている。


 やや閑散としている中ではあるが、一同、黙々と中京競馬場に向けて進んでいくことにする。




中京競馬場



 通常の中京競馬場訪問時にはフローラルウォークの終点からエスカレーターで上がって、入場門に行くのが通例だが、競馬非開催日はそのまま上がらずにまっすぐ進む様子であったので、ひとまずまっすぐ進んでみることにした。




中京競馬場の名古屋競馬場外発売所



 ふと、脇を見ると「名古屋けいば場外発売所」なる看板が設置されていた。



 そう。実は中京競馬場では平日の名古屋競馬と笠松競馬の開催日はほぼ間違いなくその場外発売をおこなっているのである。



 いまではほとんど意識されていないが、実は中京競馬場は長らく地方競馬が開催されていた競馬場であったため、名古屋競馬や笠松競馬の場外発売所としての機能が昔からあり、それが今でも続いているのだ。

*中京競馬場は戦後、国営競馬の競馬場として作られたが、愛知県競馬組合も開催権を持ち、間借りで開催していた。しかし使用料が負担になったため、2003年を最後に地方競馬の開催は行われていない。今も開催権自体はあるので、使用料さえ払えれば開催はできる。




中京競馬場の地方競馬場外発売所



 っつーわけで、親戚たちに白い眼で見られながら、一人、地方競馬の場外発売所に踏み込んでみることにする。こういうブログをやってるんだから仕方ねえだろうと思いつつも(親戚はそのことを知らない)、子どもの教育上、よくはねえわなあという反省の想いもあることはある・・・。



 しかし、上での写真でもいきなり、それっぽい競馬オヤジたちが抜群のポジショニングで存在しているように、入る前からテンションが上がる感じだ。地方競馬の場外発売所ってそんなに行ったことがないから、逆に新鮮なのよね・・・。




中京競馬場場外発売所



 入ってみると、素晴らしい鉄火場だ。


 外は物静かだったのに、中身は意外と賑やかな感じ。まさに純度100%の競馬オヤジたちである。学生時代に通い詰めたオフト後楽園を思わせるやや薄暗い照明もまたよい感じである。




中京競馬場の地方競馬発売の様子



 この日は名古屋競馬場は、交流G3のかきつばた記念があったため、当然のことながら、名古屋競馬の発売が行われていた。それ以外にも、園田、金沢、門別の発売が行われるなど、なかなか多くの場を発売していた。



 見てのとおり新聞販売所では名古屋競馬の「競馬エース」「東海」のほか、園田競馬の「競馬キンキ」、門別競馬の「競馬ブック」、そして金沢競馬に関しては「キンキ」「ホープ」「ホクリク」「カナザワ」の金沢4紙がしっかりと揃っていて非常にいい感じだ。



 現在、ウェブ上に中京競馬場での地方競馬の場外発売の予定を体系的に記している場所がないのでよくないが、名古屋競馬場のウェブサイトの「他地区競走 場外発売日程」に基本的には準じていると考えていただければ問題ない。



 当たり前だが、東海2場(名古屋・笠松)の開催を優先して、あとはそれらの売り上げに影響がないように他場を売っていくような流れで売られているようだ。夜間は開いていないので、遅い時間のナイターレースは売っていたとしても基本的に前売りのみとなっている。土日はJRAの開催があるので閉まっているのでご注意ください。




中京競馬場



中京競馬場




 ひとまず、中をうろうろしてみるが、馬券売り場とモニター以外にはさしたるものもなく、基本的にはシンプルな構造となっている。混雑状況によって調整できるようにか、固定の椅子ではなくパイプ椅子がメインというのも独特と言えよう。



 食べ物が売っているような感じでもなく、ひたすら黙々と馬券を買う空間になっていると言って差し支えないだろう。同じ場外発売なら名古屋競馬場や笠松競馬場のほうがお店もあって居心地はよいかもしれないな。




中京競馬場の地方競馬発売



 うろついていて、一番グッと来たのはこちらの逸品。



 かなり年代物の「出走馬一覧表」の置き台である。カラーリングといい、雰囲気といい、少なくとも20年選手な雰囲気がプンプンしている。




中京競馬場の地方競馬発売




 サイドを見ると、「推理とロマンの」とだけ書かれた、ロゴマークがある。


 下には「名古屋 公営 中京」の文字が。かつて、中京競馬場にて地方競馬が開催されていた時代から使われているのだろう。



 どちらの競馬場とも組み合わせられるように敢えて「推理とロマンの」という中途半端なマークになっているのだろうか。今後、中京競馬場での地方競馬開催はなかなかないだろうが、JBCとかの日に一日限定でやってみてくれたりしないかしらね。この日ばかりはJBCターフもあるとかね(既に盛岡でできるっちゃできるんだけど)。



 さて、ここでこのままダラダラと馬券でも買っていたい気分になるが、さすがに親戚一同を放置しておくわけにもいかず、そこそこに退散する。



 まあ、特に何があるわけではない、フツーの場外発売所と言ってしまえばそれまでだが、普段華やかな中央競馬がおこなわれる、中京競馬場に人知れずこんなスポットがあるということを知っておいていただけますと幸いです。ちなみに、平日の駐車場利用は無料である!



 そんなわけで、次回以降も平日(厳密には祝日)の中京競馬場徘徊の様子をゆるゆるとお伝えしてまいります。




 



>>中京競馬場レポートその19へ





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 中京競馬場 その1 ~やっとこさ中京競馬場~
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