そこに競馬があるから

日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

中山競馬場　その４７　～中山競馬場アクセス　船橋法典駅から正門まで徒歩で行く～

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船橋法典駅前

＊中山競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は中山競馬場レポートその１からどうぞ。

　荷桁です。

　一体いつまで中山競馬場レポートが続くんだという話なのですが、これでホントに一度区切りますのでご勘弁ください。

　ここまで当ブログでは中山競馬場へのアクセスについて

　・西船橋駅から中山競馬場までのバスでのアクセス
　・東中山駅から中山競馬場までの徒歩でのアクセス
　・船橋法典駅から中山競馬場までの地下道でのアクセス

　などなどいくつかの種類をご紹介をしておりました。

　これだけ紹介すれば、だいたい網羅したであろうと思っていたのですが、中山競馬場レポートの執筆中に知り合いより「船橋法典駅から地下道を通らずに正門まで歩くルートも意外と使えるんやで」と言われてしまったのであります。

　そう聞いてしまったら、一応行って書いておいたほうがよいかなあということで、今回このようにしてやや唐突ではありますが、紹介をさせていただいている次第でございます。

　というわけでゆるゆるとした紹介になりますが、船橋法典駅から中山競馬場の正門までのルートを歩いてみたいと思います...

　というわけで船橋法典駅のコンコースにやってきた。

　やはり駅としては競馬客は同駅から直結している地下道の方を使うものだと思っているようで、思いっきり、競馬場に行きたいお客はホームに降りろと書いてあるのだがそれを気にせずまっすぐ進んでえいやと改札を出てしまう。

　というわけで駅前のロータリーに出てみるとけっこうな数のタクシーが客待ちをしている。距離的にまさか競馬場までの需要に対応しているとも思えないのだが、締め切りギリギリだったりすると意外と乗ったりする人もいるんだろうか。

　駅前にはコンビニなどいろいろ便利なものがあっていい感じだ。おそらく船橋法典駅から中山競馬場の正門まで行くルートは利便性が高いというよりも、道中で買い物をしたりするのによいという意味合いが強いのだろうな。

　船橋法典駅から中山競馬場までは写真の木下街道（きおろしかいどう）で行くのがもっとも分かりやすいのだが、見てのとおりやや面白味に欠けるルートなので今回は違う道で行ってみたいと思う。

　ちょうど木下街道から１本北に似たようなルートの道があるので今回はそちらで行ってみることにする。絶対に迷いたくないという方や一分一秒でも早く到着したいという方については無難に木下街道から行くことをおススメします。

　というわけでさっそく出発。デイリーヤマザキにマツモトキヨシがあり、生活する分にも便利そうなあたりだ。もちろん営業時間であればこうしたお店に立ち寄ってから競馬場に行くことも可能だ。

　少し行くと、スーパーマーケットの東武ストアもある。ここで安価な惣菜など買いこんで競馬場に行くのもよいであろう。公式サイトによると朝６時から営業しているとのことなので、早くから行くときでも立ち寄り可能だ。

　さて東武ストアを過ぎると、しばらくは何の変哲のない道が続く。

　歩道のある方、ない方、どちらでもいいので、ブラブラと西の方角へ進んでいただければ問題ない。

　しばらく行くと北藤商店会案内図なるマップが出てくる。このあたりは一応商店が集まっている一角のようである。特に正門へのアクセスに影響するものではないがまあこんなところだということで覚えておいておいても損はないだろう。特もしないと思うけど。

　さて、そんなこんなでヨタヨタと歩いていると北方十字路近くの三叉路までたどり着いた。このあたりは先ほどの北藤商店会のお店が集まっているあたりである。

　右を見ると商店街の通りも見える。朝なのでそんなに賑やかではないが、飲食店もぽつぽつあるので競馬終了後は一杯やる人もいるんだろうな、などと観察してみる。

　さて、このまま北方十字路まで行ってしまえば中山競馬場の正門まではすぐそこなのだが、それでは面白くなさそうだということでウロウロしていると、何やらマニアックな路地を見つけたので、ふらっとそこに入ってみる。

　見てのとおり、何がある訳でもないが、何だかいい感じの路地である。いい年してこういう道をみつけると入りたくなってしまう性分なのでご勘弁いただきたい。

　この路地ではこのようなステキなモノも見つけた。

　競馬場の近くらしく、射幸心を刺激するタイプの自販機である。あまりオタッキーな話をしてもブログの趣旨からずれてしまうのであれだが「SUN POWER　自動販売機」などのワードで画像検索してみるとたくさん似たような自販機が出てくるので、お好きな方は掘り下げてみてくだされ。

　この路地はこちらのSHUEI予備校とマルカン食堂の間に出てくる。ちなみに、このSHUEI予備校は秀英予備校とは関係がないようである。どうでもいい話ではありますが。

　さて、ここまで来れば北方十字路はすぐそこである。

　ここからは特別におもしろいものもないのでさくさくと行くことにしよう。

　こちらが先ほどから登場している北方十字路である。これで「ぼっけじゅうじろ」と読ませるので注意が必要だ。

　ここまで来れば警備員さんもたくさんいるので、迷うこともなかろう。

　

　あとは敷地に沿って正門を目指していただければ問題ない。駐車場からのお客さんの波もあるのでのっかってしまえばよろしい。

　交差点の近くにはこのようないい感じの新聞・軽食の売店もあるので、新聞を購入したいと言う方はここを利用するのも手だ。

　さて、正門が見えてまいりましたぞ。もう大丈夫ですな。

　というわけで中山競馬場の正門にご到着でございます。

　
　船橋法典の駅からの所要時間は１５分弱といったところでしょうか。もちろん、地下道を使うルートに比べると時間はかかりますが、こちらのルートにしたからといって劇的に時間がかかるというわけでもありませんので道中で買い物をしたりといったところを考えますと、まあまあ使えるルートなのではないかと思います。

　さーて、いやはや長かったですなあ。中山競馬場レポート。

　いろんなことを書いて書いてとしていたらいつの間にやら４７本ものレポートになってしまいました。一旦こちらで中山競馬場レポートは区切りといたしますが、また訪問した際には増補改訂したり新しい記事を書いたりしていければと思っておりますんで、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

　というわけで、中山競馬場レポート、いったんおしまいです。