園田競馬場 その4 ~ちびっこと棋士たち~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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Sonoda Racecourse 園田競馬場
園田競馬場へ踏み込む



*園田競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は園田競馬場レポートその1からどうぞ。







 さて、園田競馬場のつづきです。今回が4回目でございますね。まだ場内に足も踏み入れていないというスローペースでございますが、引き続きおつきあいいただければ幸いです。


 前回、前々回のレポートでは園田競馬場へのアクセスをまとめたわけですが、今回からはいよいよ場内に足を踏み入れます。


 まずは入場門からご入場。入場料は100円。100円玉をゲートに入れるコインゲート式でございます。入ってみるとまあいるわいるわ競馬オヤジたち。いいですねえ、園田に来たって感じがしますねえ...



Sonoda Racecourse 園田競馬場


 入場すると最初に目につくのはやや不思議な形をした案内所である。一応ここに行けば先々の日程表やら、場内の案内、馬券の買い方などが分かる冊子などがあるので、初心者の方はまず寄ってみるといいだろう。帰りのバスの時刻などもここで聞くことができる。地方競馬にありがちな電動鉛筆削りもあるぞ。


園田競馬場


Sonoda Racecourse 園田競馬場



 案内所の隣には「園田ファンコミュニティーコーナー」なる、極めて生真面目なネーミングがなされている掲示板が存在している。お役人たちがウンウン唸って出てくるネーミングなんてこんなもんなんだという典型のような代物だ。


 ここにはイベント案内やレースの変更情報なんかが掲示されていることが多いのだが、こんな感じで場内案内がついている。このブログにとっては便利なものなので一応掲出しておこう。



 見づらいかもしれないが、ざっと最初に眺めておくと、メインスタンドがひとつと、サブ的な位置づけとして、右に第4投票所なる棟が存在している。メインスタンドから突き出すように第5投票所、第6投票所というのもあることはあるが、メインスタンドと屋根つづきになっているので、事実上一体化したような印象の区画である。



 パドックはスタンド裏手にあり、そのすぐ東側が正入場門となっている。その他は公園やテント席などがあるようだ。




Sonoda Racecourse 園田競馬場



 入場門を入ってすぐパドックというのが臨戦態勢でなかなか素晴らしいが、パドックは後回しにして、今回のレポートではその周りにある物や空間をひとまず見て行くことにしよう。



園田競馬場


 ちなみに、園田競馬場の入口からスタンドまではこのように雨に濡れないような通路がついていて素晴らしい。



Sonoda Racecourse 園田競馬場


 この通路を進むと、場外に引き続きまたも新聞売りの小屋が現れる。いつも何件か並んでいるのだがどこもキンキとニュースを扱っているので、一体どのように差別化しているのか不思議な感じがするが、ゲン担ぎで右の店で買うとかそういう考えの客が多いのか、それぞれに客がついているようで何となくうまくいっている様子である。



Sonoda Racecourse 園田競馬場


 ちなみにこの新聞売り小屋を後ろから見るとこんな感じ。


 何となく電気が通っている気配がないので、冬場なんかは寒かろうに、なかなか過酷なお仕事なのかもしれないな。競馬新聞500円が高いと言わず、そこは払っておこうという気分にさせられるのう。



園田競馬場


 こちらはスタンドの側から案内所・入場門・コミュニティーコーナーを写した写真。あらためて周囲を見渡すと、けっこうだだっ広い。こういう空間の使い方が何となく中央競馬でもなし、競輪でもなし、競艇、オートでもなし、地方競馬だなあと思えるところである。



 こうして見てみると変なところに腰掛けてみたり、ちょっとした空間を活用してマークカードを塗りつぶしたりとオヤジたちの行動様式もいい感じだ。オヤジたちの観察って妙に面白いんだよな。まあ、荷桁もはたから見たら彼らの仲間なんだろうけど。



Sonoda Racecourse 園田競馬場


 少しふらついてみよう。入場門からやや東側へ進むと、まずはテント席なるコーナーが現れる。見てのとおり、テントが張られた下にベンチがならび、テレビが設置されている。売店もあるので、飲み物なんか飲みながらゆっくりできるような感じになっている。


 地方競馬場ってこういう空間がけっこう多いが、園田の場合、ベンチが綺麗で好感が持てる。他の競馬場ではこういう空間というとなんつーかこう、色あせすぎてパッと見粉でも吹いているんじゃないのかようなベンチが並んでいるようなイメージだ。このあたり、園田の資金的余裕をわずかに感じるところである。



Sonoda Racecourse 園田競馬場


 さらにぶらぶらしていくと、ちびっこ広場なる空間を発見した。タテガミが金色の馬が笑顔でお出迎え。流星があればフローテーションに似てる感じか?


 入り口部分にいきなり「公園内禁煙」と書いた看板が掲示されているなど、早くもちびっこではなく大きなお友達の憩いの広場になっている雰囲気が漂ってくる。


 そして上記の画像をよく見ると公園内ベンチの上では、オッサンが寝っ転がって新聞を読んでいるではないか。完全にちびっこ広場ではなくジジっこ広場と化している。「子供を遊ばせたくない公園ランキング」というものがあったとすれば兵庫県ベスト8くらいには食い込んできそうな物件である。


 ちびっこ広場はあくまでちびっこたちのもの。大人の方は違うところで遊んでほしいところだ。



Sonoda Racecourse 園田競馬場


 などと思っていたら違うところでは、座り込んで何やらワイワイやっている連中を発見。


 何となく近寄りづらい雰囲気だったので遠巻きで眺めていたが、将棋のようなものをやっているようである。何やら取り巻いているギャラリーもいて盛り上がっている。


 まさか大道詰将棋なんかじゃねえよなあ・・・?と思いながらも、あまり近づくと面倒くさいと思い、その場を離れてしまった。さすがにあんなところで的屋まがいの真似をしていたらあっという間に摘発されてしまうんだろうが、仮に普通の将棋だとしても、あの何もないふきっさらしの一画が見知らぬ者同士で将棋をする将棋道場のような場所になっているんだとすれば、これは園田ならではのカルチャーであろう。コミュニティーコーナーも真っ青のコミュニティーが出来ているわけである。

 
 園田競馬場ではプロの将棋指導対局イベントなども行われていたこともあるので、競馬好きかつ将棋好きという人も多いんだろうか。



 さすがは”アマ”の競馬場だけあって、のっけからなかなかパンチが効いていますなあ、園田競馬場。


 次回以降もディープに園田を見て行くことにしやしょう。



 



>>園田競馬場レポートその5へ





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