大井競馬場 その1 ~大井町競馬場ではありません~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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大井競馬場 Ohi Racecourse
東京モノレール


 どうも。荷桁です。


 さて、当ブログでは、だいぶまえに川崎競馬場レポートを、そしてこのあいだの浦和競馬場レポートとこれまで南関東の地方競馬場を2か所ご紹介してまいりました。


 そして、今回からは、ついに南関東の本丸である大井競馬場をご紹介していくことにします。ここまでためる必要があったのか?実はそんなにございません...



大井競馬場 Ohi Racecourse



 大井競馬場は平日における東京の競馬好きたちの射幸心を満たし続ける競馬場として存在している。


 荷桁が最初にこの競馬場を意識したのは中学生の頃だ。そのころは競馬なんつーものはまだやっていなかったわけだが、当時のめりこんでいた作家、原田宗典の「東京見聞録」というエッセイの中に大井競馬場に行ったときの話があったのだ。



 内容は当たったり外れたりしながら最終的には負けてしまったトホホといった、競馬初心者のエッセイとしては当たり障りのないもので、荷桁も大井競馬場に対してとくに何を思うわけでもなかった。


 そして、上京後まもなく競馬にハマり、気が付けばそんな大井競馬場に、もう数えきれないくらい行っている。


 東京在住の競馬ファンの方には常識だと思うが、一応述べておくと、この競馬場の所在地は東京都品川区勝島。かっこいい言い方をすると、ウォーターフロント地区である。



 地図でご覧のとおり、東京23区の南部にあたるエリアだ。



 東京の中で言うと、品川以南の京急とか京浜東北線沿線あたりは、かつては東海道があったことからわりと歴史がある一方で、比較的庶民派のエリアで、コテコテした商店街や町工場があったりしていい意味で競馬場に親和性があるエリアだと言える。最近では埋め立て地の増加に伴い、団地であるとかマンションであるとかも増えており、人口も多い。



 タイトルにもあるようにいわゆる大井町駅近くにあるわけではないので注意。大井町競馬場ではなく、あくまでも大井競馬場なのだ。勝島なんていういい地名なんだから、勝島競馬場でよかったのに、とも思うけども。



 決して荷桁の生活拠点であった多摩地区からはアクセスが便利な場所ではなかったのだが、大学時代はよく午後の授業を自主的に休講し、現場はもちろん後楽園の場外発売所(JRAのではなく南関東の場外)にもよく出入りしていたものである。行けば射幸心は満たされるものの、財布が満たされることはあまりなかった。



 そんな大井競馬場は東京都競馬株式会社という第3セクターが競馬場の管理・運営を行っており、東京都の特別区競馬組合が競馬を主催する形で日々レースが行われている。



 開業は1950年。1986年から四半世紀以上夏期を中心にナイター開催を行っており、さらに東京23区内にある唯一の競馬場ということで「東京シティ競馬」という愛称でもって都会的なイメージ戦略を打ち出しており、会社帰りのサラリーマンや若者を取り込む姿勢を全面に押し出した全国的にも珍しい競馬場だと言える。



 さてさて、説明はまた適宜行うことにして、まずは大井競馬場に行き着くまでの話をしていくことにしよう。



大井競馬場 Ohi Racecourse
モノレール浜松町駅


 さすが自らを「シティ競馬」と言うだけあって、大井競馬場へは東京モノレールという何とも都会的な乗り物で行くことが可能である。



 東京モノレールは、東京タワーにほど近い都心の一角浜松町から羽田空港をつないでいるのだが、その道中に「大井競馬場前」という駅をそなえており、ビジネスマンや観光客をを運ぶだけでなく競馬オヤジも運んでくれるという素敵なモノレールなのである。



大井競馬場 Ohi Racecourse


 モノレールの車窓はこのように何とも都会的である。道中には天王洲アイルなんつーなんともバブリーな駅もある。


 結局東京には4年ほど住んでいたがモノレールに乗った時は大井競馬場に行くときと羽田空港から旭川に飛んで旭川競馬場に向かったときしかない。そう考えると競馬に行く以外の理由で乗ったことがないわけか。そして今回も競馬にいくためにモノレールに乗っている。



大井競馬場 Ohi Racecourse



 天王洲アイルを過ぎると運河の広がるウォーターフロント地区を走っていくので心地よい。写真は京浜運河。



 このあたりは運河にかこまれた埋立地で、かつては倉庫街だったが現在は公共施設、公園、団地やマンションなど開発も進み、発展を続けている。



 浜松町から大井競馬場前まではおよそ8分。260円と、東京の交通機関にしては若干料金は高めだが、まあ景色も含め、これも競馬に行くまでの非日常だと思えば楽しいものである。



 どうでもいいが、かつて大学時代のバイト先の先輩が、彼女の誕生日に「非日常」を味わってもらおうと、大井競馬場に連れて行ったらしいのだが、彼女は怒ってしまったらしい。彼女も別に怒るこたないと思うのだが、まあそんな人を競馬場なんてとこに連れて行った先輩もちょっとどうかしてるぜ。



大井競馬場 Ohi Racecourse


 ってなわけで、無駄話を挟みつつ、浜松町からおよそ8分で、大井競馬場前駅にご到着となる。



 ここから3分ほど歩くと大井競馬場ということになる。



 ではでは、またまた長くなりそうな大井競馬場レポートですが、次回以降もよろしくお願いいたします・・・。


 


>>大井競馬場レポートその2へ





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