日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > 函館競馬場 > 函館競馬場 その22 ~函館競馬場 内馬場の公園 緑の広場~
函館競馬場の内馬場にある公園
*函館競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は函館競馬場レポートその1からどうぞ。
さて、函館競馬場レポートも22回目となってしまいました。意外と長くなってきましたね。
前回までのレポートでだいたいスタンドとその周辺については紹介しきってしまいましたので、今回はタイトルにありますように函館競馬場の内馬場にある公園の様子を見てまいりたいと思います。
中京競馬場や中山競馬場のように内馬場に公園を備えている競馬場は他にもけっこうあるわけでございますが、函館競馬場もお子さんを遊ばせようと思えばまず内馬場が候補になる競馬場なので、お子さん連れで函館競馬場に行く可能性がある場合は是非、チェックいただけますと幸いです...
さて、というわけで、まずは函館競馬場の内馬場の位置関係と、どこから内馬場に行くのかという部分についてお話をしていこう。
写真は前回のレポートでも使用した、函館競馬場の全体マップである。見てのとおりスタンドの右手、風の広場の手前あたりに内馬場へ通じる地下通路の入口がある。そんなにごちゃごちゃしているわけでもないので、まあまず迷ったりすることもないだろう。
内馬場は緑の広場と名前がつけられており、立ち入りが可能なエリアのほぼ全体が公園(児童遊園)となっている。
ここまで五稜(ほし)の広場、雲の広場、光の広場、風の広場と紹介してきた函館競馬場の広場シリーズだが、ここ緑の広場で最後ということになる。全部制覇してもなにもないのであしからずご了承ください。
閑話休題。さっそく内馬場に向かうことにしよう。
っつーわけで、内馬場通路への入口へやってきた。わりと人通りのあるあたりなので、問題なく見つけられると思う。
ではさっそく内馬場に向かうことにしよう。もったいぶることはないが、一応、入口はこんな感じだ。まあよくあるタイプの地下通路である。これと言って何か言うこともない。
通路に入るとやや蛇行をしながら地下へと潜っていく。上のサイドにやや古めかしい感じの馬の絵が描いてあったりするのが謎だが、ひとまず進んでいこう。
進むにつれて絵は馬だけでなく、北海道の名所的なものも混じりだす。そんなことを気にしているうちにだんだんと明るくなってきて内馬場にご到着となる。
一応地下通路を出たところに緑の広場の全貌がよく分かる看板があったので載せておこう。一応、お手洗い、喫煙所、自動販売機などの設備は一通りそろっている様子である。
遊具としては、ド定番のふわふわドーム、滑り台、のぼって遊ぶと思われる「つき山」、さらには子どもたちが大好きなゴーカート乗り場もある。さらにアスレチック遊具とよちよち歩きのお子さん用の幼児遊具とがあり、一通りそろっている感じだ。うむ。さすがは中央の競馬場の公園だけあって、下手な公立公園より充実をしておるぞ。
まあ、公園はこんな感じで賑わいをみせている。子どもたちも楽しそうに遊んでいるぞ。
どうでもよいが、この日荷桁はオッサン一人で函館競馬場を訪問していたため、あまり内馬場でバシャバシャと他人のお子さんを撮影するわけにもいかない立場だったため、実際の公園の様子の写真はこれ一枚である。このへんはそういう事情なので勘弁していただきたい。
ちなみに内馬場からは当然ながら函館競馬場のコースを内側から見ることも可能だ。
スタンドをバックに走る馬たちというのもまたいつもと違ってオツなので、こんな角度でレースを見てみたいという方は是非どうぞ。
ちなみに手前には函館競馬場名物のウッドチップコースもある。函館で調教を重ねる馬の重要な指標となるコースだ。特に見たからと言って何がというものでもないが、ああ、こういうところで調教しているんだなあなどと想像してニヤニヤしたい人は是非内馬場からウッドチップコースを眺めてみてください。え?普段、荷桁は違う意味での調教を想像してニヤニヤしているんだろうって?お黙りなさい!パシンパシン!(鞭を叩きつける音)
子どもさんが遊ぶ内馬場公園の記事で不適切なことを書いていても仕方がないので先に進むことにしよう。
緑の広場もスタンドに近い方はけっこう賑わいがあるが、離れていくにつれて徐々に静かになっていく。
一応、緑の広場の一番奥まで行くと、柵の向こうにはこんな感じの景色が広がっている。まあ、何というか内馬場にはありがちなバックヤードでこれと言って面白いものでもないので、こうなっていますよ、ということだけ知っておいていただければOKだ。いや、もはやこうなっていますよということを知っていなくても何の問題もないレベルだ。
さて、最後がけっこう乱暴な感じになってしまいましたが、ざっと函館競馬場の内馬場はこんな感じでございます。函館競馬場内でお子さんを遊ばせる公園としては間違いなくここが鉄板のスポットですのでお天気がよい日は是非ご利用ください。逆に、大人だけではそんなに楽しめる空間ではないのでご注意ください。
内馬場の公園ついでに、お子さんというくくりでいろいろ紹介しておこう。
以前もご紹介したが、室内遊びができるキッズコーナーはスタンド2階のフードコート近くにあるので、ここもお子様用スポットとしてご活用くだされ。
そしてスタンド1階の4コーナー寄りにはちょっとした空間があり、有料だが乗り物系の遊具が備えられている。常にあるものなのかどうかは正直ビミョーだが、馬券が当たって小銭が手元にあるときなどはお子様に奮発してあげてもよいだろう。
そして、お子さんの可愛い写真を撮ろうと思ったらこういうものも一応あるので、ご利用くだされ。しかし、イカの胴から頭を出すというのもなかなかシュールだよなあ・・・。まあもしご興味があれば。
さてさて、そんなこんなで長きにわたり函館競馬場についてご紹介してまいりました。敷地の周辺から、スタンド1階から3階まで、そしてスタンド周辺と公園まで、一応函館競馬場のだいたいのところはおさえることができましたので、皆さんの函館競馬場訪問にお役に立つことができれば幸いでございます。
次回からは、函館競馬場のグルメについて書いていければと考えております・・・。
>>函館競馬場レポートその23へ
*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。
門別競馬場 その1 ~競走馬のふるさとへ~
札幌競馬場 その1 ~北のシティ競馬~
福島競馬場 その1 ~福島上陸~
旭川競馬場 その1 ~北に競馬があるから~
帯広競馬場 その1 ~富良野をぬけて帯広へ~
*函館競馬場に関する記事は以下にもあります。
函館競馬場 その1 ~苫小牧をぶらつく~
函館競馬場 その2 ~函館のアホ~
函館競馬場 その3 ~日本全国競馬場制覇~
函館競馬場 その4 ~美しく小ぢんまりした競馬場~
函館競馬場 その5 ~函館競馬場パドック~
函館競馬場 その6 ~はなみちで馬の流れを見逃すな~
函館競馬場 その7 ~函館競馬場 スタンド~
函館競馬場 その8 ~函館競馬場 馬券道~
函館競馬場 その9 ~函館競馬場 グルメ~
函館競馬場 その10 ~函館競馬場 グルメ 後編 ラッキーピエロ・ハセガワストアほか~
函館競馬場 その11 ~函館競馬場 アクセスと駐車場~
函館競馬場 その12 ~函館競馬場 指定席の整理券配布~
函館競馬場 その13 ~函館競馬場を一周してみる~
函館競馬場 その14 ~場内に入るその前に~
函館競馬場 その15 ~パドックシートとスタンド1階~
函館競馬場 その16 ~ダッグアウトパドックに行ってみた~
函館競馬場 その17 ~スタンド2階 雲の広場とホースヴィスタ~
函館競馬場 その18 ~スタンド3階 光の広場~
函館競馬場 その19 ~函館競馬場 指定席~
函館競馬場 その20 ~芝生席・一般席とグループシート~
函館競馬場 その21 ~風の広場周辺 馬頭観音、ふれあいパドック~
函館競馬場 その22 ~函館競馬場 内馬場の公園 緑の広場~
函館競馬場 その23 ~函館競馬場 グルメ いちいのイカ刺しがあった頃~
函館競馬場 その24 ~函館競馬場 グルメ あじさい はつね 福三 美鈴~
函館競馬場 その25 ~函館競馬場 グルメ Two daysほかイベント出店系~
函館競馬場 その26 ~いつかまた函館で~
PR
ブログ内検索
カテゴリー
最新記事
(10/22)
(08/15)
(08/14)
(10/23)
(10/22)
プロフィール
HN:
荷桁勇矢
性別:
男性
職業:
若隠居
趣味:
逃げ
このブログについて
このブログは「そこに競馬があるから」といいます。
競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
連絡先:
nigetayuyaあっとgmail.com
ツイッター:
https://twitter.com/YuyaNigeta
note:
https://note.mu/nigetayuya/
Flickr:
http://www.flickr.com/photos/nigeta/
競馬本紹介ブログ始めました。
荷桁勇矢の競馬本ガイド
競馬場巡りに魅せられてしまった筆者、荷桁勇矢(にげた ゆうや)が、日本の競馬場、海外の競馬場を訪れながらその様子をご紹介して行くブログです。
紹介している競馬場の情報は訪問当時のものですので、競馬場に行かれる際は最新の情報をご確認のうえ、自己責任で行っていただきますようお願いいたします。
またこのサイトの写真や文章は基本的に無断で使用されると困るのですが、もしどうしてもという方は荷桁までご連絡ください。そのほかご指摘やご質問がある方も荷桁まで直接ご連絡ください。コメント欄は管理が面倒そうなので当分オープンにはしないつもりです。悪しからず。
連絡先:
nigetayuyaあっとgmail.com
ツイッター:
https://twitter.com/YuyaNigeta
note:
https://note.mu/nigetayuya/
Flickr:
http://www.flickr.com/photos/nigeta/
競馬本紹介ブログ始めました。
荷桁勇矢の競馬本ガイド