高知競馬場 その4 ~高知競馬という遊び~ そこに競馬があるから 忍者ブログ
日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。

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高知競馬場
高知競馬場のゴール。くじらをかたどっているが、ご時勢的にオーストラリア人とかだと怒っちゃうかもしれない。そういえば、鯨カツって高知競馬場で売ってたっけな・・・?


*高知競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方はこちらからどうぞ。




 さて、これまで高知競馬場を見てきたわけだが、あくまでもこれは2008年の夏の話。あれから2年近くがたったわけだ。

 地方競馬ひいては公営ギャンブルの世界にとって、ここ最近の1年や2年という時間はかなりの意味を持っている。旭川競馬場の廃止、花月園競輪場の廃止、地主との訴訟に揺れた笠松競馬、廃止の方向性が既定路線となった福山競馬などなど。まさにこの数年が地方競馬の最後のふんばりどきになっていると言っても過言ではあるまい...




この流れは高知でも例外ではない。経営は苦しく、高知競馬でもこの2年で随分いろいろな対策を行っている。


 何と言っても一番大きいのは経営改善最後の切り札としてのナイター競走である「夜さ恋ナイター」が2009年の7月よりほぼ通年で行われることになったということか。これによって、昼間にイベントのある開催日以外はナイター開催ということにあいなったのである。


 温暖な気候から冬場でもナイターをやっているという競馬場として売り上げUPを図りたいところだろう。

 
 おそらく狙いは本場に足を運んでもらうというより場外+電話・ネット投票を増やすというホッカイドウ競馬みたいな場への進化なのだろう。でも、それならば松山や高松の都心部に小規模ながら場外があればな・・・という気がする。名古屋競馬場のミニ場外であるサンアール大須のようなものがあって、隣に中継画面を置いたバーみたいなのがあるといいと思うんだがな。まあそんな余裕もないのだろうな。


 ともあれ高知競馬も生き残りにかけてかなり必死だ。


 関係者の方々の苦労もかなりあることと思う。競艇や競輪と違って横のつながりも少ない地方競馬の世界ではとにかく自立していないと仕方が無いという過酷さはある。

 

 ま、しかし、実際に足を運んでみると、確かに苦しい経営というのが伺える部分はあるものの、働いているみなさんに悲壮感があるわけでもなくのんびりとした雰囲気の中で競馬を楽しむことが可能だ。こちらもそういう背景は忘れて足を運んで高知競馬という遊びを存分に楽しめばいいのだ。


別府真衣

森井美香




 こんなかんじでファンが広報物を作ったりしてくれていたりする空気があるのも高知の特徴だ。競馬をする以外にも、高知競馬をどうやって盛り上げていこうか、ということをいち競馬ファンとして考えて実践できるというのもある意味競馬ファンにとっては楽しいことなのかもしれないな。



高知競馬場
場内にはアイスクリン屋もある。この年季の入ったつくりがたまらない。


 最後はいろいろ真面目なことも書いてしまったものの、個人的には日本で一番ほのぼのしたいい競馬場だと思っている。



 もちろん来ている人たちはいわゆる競馬オヤジなのだが、何となく殺伐としていない感じなのだ。


高知競馬





 そもそも高知自体、おおらかで豪快な街なんだから馬券の当たり外れを気にすることなくレースに興じて、勝っても負けても、終わったら街でうまい魚に美味い酒を飲んで、高知という街をまるごと豪快に楽しむべきなんですよ。



 馬券はともかく酒と魚にはハズレはない街ですから・・・。そりゃ馬券も取れたら言うことないけどさ・・・。


高知競馬場



高知競馬場 アクセス:

・◎本命

 実は高知競馬場へのアクセスはこの数年で劇的に変わってしまった。次回の高知競馬場レポートを見ていただければお分かりになることと思うが、重賞の日以外の送迎バスが廃止され、まったくの陸の孤島と化してしまったのである。従って本命も何もあったものではないのだが、人数が多いのであればタクシーでの訪問がベストだと言えよう。帰りの予約もお忘れなく。


・○対抗

 もちろん、路線バスもあるにはある。最寄は競馬場北口バス停。他にも内の谷バス停などからも歩けなくはないが、本数が少なく面倒。ナイター時の帰りは乗り遅れたら絶望的。
 バス時刻はこちらから http://accesskochi.com/index.html


・▲穴

 少々面倒だが、経費を削ろうと思ったら、上の二つを組み合わせる手もある。まず比較的本数の多い桂浜方面への路線バスで「団地南口」まで行き、そこでタクシーに乗って行くという手だ。「団地南口」のバス停付近には病院やスーパーなどもあるのでタクシーを呼び寄せるのも比較的容易。

 ただいずれにせよ不便であることに変わりはない。



高知競馬場 宿泊:

・◎本命

高知駅周辺・高知市中心部がいいと思います。3000~5000円前後のビジネスホテル多数。繁華街は帯屋町周辺だが、高知駅からも15分ほどで歩けるのでどちらが便利というのもそんなに気にしなくてもいいだろう。



西鉄イン高知 はりまや橋

リッチモンドホテル高知

ホテル ロスイン高知


このあたりが高評価。荷桁としては自転車の無料貸し出しがあるロスイン高知を観光するときには重宝している。自転車で周るのがちょうどいい大きさの街なのだ。



・○対抗

 桂浜からも近いので、桂浜に宿を取るのもあり。部屋でゆっくり食事みたいなのがお好みであれば尚いい。桂浜からはタクシーでのアクセスになる。


料理旅館 冨久美味(ふくみみ)



高知競馬場 主なレース:


 やはり重賞を狙っていくのが、おススメ。送迎バスがあるので。
 交流G3黒船賞が筆頭各。あとは高知県知事賞、二十四万石賞、建依別賞など、賞がつく重賞が多い。
 個人協賛レースもあるので興味があれば是非。



 

>>次の記事へ

>>高知競馬場レポートその5へ


*この競馬場が好きな方はこちらの競馬場もお好きだと思われます。

 浦和競馬場 その1 〜南浦和からバスでアクセス〜
 名古屋競馬場 その1 ~あくまで土古~
 笠松競馬場 その1 ~名馬・名手の里~
 福山競馬場 その1 ~私的福山競馬史~
 佐賀競馬場 その1 ~鳥栖まで戻って佐賀へ~
 金沢競馬場 その1 ~金沢けいば冬景色~
 姫路競馬場 その1 ~初夏だけのパラダイス~
 マルサ競馬場 その1 〜いざ地中海競馬へ〜


*高知競馬場に関する記事は以下にもあります。

 高知競馬場 その1 ~南国土佐の丘の辺に~
 高知競馬場 その2 ~器の大きい場じゃき~
 高知競馬場 その3 ~南国的馬券道~
 高知競馬場 その4 ~高知競馬という遊び~
 高知競馬場 その5 ~再び南国へ そしてアクセス難~
 高知競馬場 その6 ~洗礼~
 高知競馬場 その7 ~LJS 2009 高知ラウンド~


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