日本国内、海外の競馬場の訪問記です。こんなことしてていいのかなあ。でもやめられない。
そこに競馬があるから > 浦和競馬場 > 浦和競馬場 その14 〜浦和競馬場グルメ 第2弾〜
浦和競馬場コンコースにある屋台。地元埼玉名物の出店でにぎわう。
*浦和競馬場レポートの続編です。
初めからお読みになる方は浦和競馬場レポートその1からどうぞ。
さてさて前回の浦和競馬グルメレポートにつづいて浦和競馬場グルメの話題とまいりましょう。
冒頭の写真は浦和競馬場入ってすぐのコンコースの下にある、出店群である。主に地元埼玉の名物食材や地酒などを販売しており、地域振興の一環にもなっている一角である。こういう出店は単発も多いが浦和はいつ行っても多くの出店でにぎわっている。掛け声も盛んでついつい何か買ってしまうことが多い...
この中だと、荷桁がよく利用するのはこちらのお店の「コエドビール」である。
コエドビールは、「小江戸」としておなじみ埼玉県川越市の地ビールで、全国的にも有名な銘柄である。「瑠璃」「伽羅」など味によって違う名前がついており、それぞれの違いを楽しむことができる。
いわゆるフツーのビールに飽きてしまった方、女性にはすごくおすすめである。荷桁も地ビールは大好きなので、なんだかんだ毎回飲んでいるぞ。
さて、コンコースはこんなもんにして、再び広場の売店群に戻ろう。前回はこちらの揚げ物を中心にお届けしたが、当然のことながら揚げ物以外のグルメもたくさん存在している。揚げ物同様、ほかの品目も違う売店で同じようなものを売っているのだが、ディティールが微妙に異なるので、これもよく見比べて自分の好きな店を開拓していただきたい。
さて、まずご紹介するのは「きゅうり」である。これは浦和競馬場以外の場所ではあまり見かけない逸品だ(写真ブレててすんません)。文字通りきゅうり以外のなにものでもない。串に刺して供される珍しいスタイルだ。1本100円と安いため、気温の高い日なんかにこれをかじりながらビールをあおるのも一興だろう。
きゅうりの脇におにぎりがならんでいるが、これも浦和競馬場に独特の文化である。
浦和競馬場には丼ものやカレーにならんでおにぎりを扱う店が非常に多い。確かに席数も少ないので、おにぎりのように立ちながらかじれるものは需要がありそうだが、ほかの競馬場でおにぎりを前面に押し出している競馬場というのもすぐに出てこないので浦和文化と言って差し支えないだろう。
まあほかの競馬場でおにぎりをあまりみないのも不思議と言えば不思議か。
浦和競馬場おにぎり文化の応用編がこちらのかき揚げおにぎり。
浦和のみなさんが大好きなおにぎりに浦和のみなさんが大好きな揚げ物をトッピングしたコラボ的な逸品だ。写真だと分かりづらいが、容器の上に、小ぶりな塩むすびが2個あって、その上にかき揚げが乗っている。
購入すると売店のおばちゃんに醤油をかけることを進められ、さらに箸で食べるという、かき揚げおにぎりというよりは「簡易天丼」といった趣だが、このB級グルメ感が最高である。
かき揚げの具材は大きく切った野菜のかき揚げといった風情である。おそらく単品揚げ物メニューの「野菜天」と内容はそう変わらないであろう。
ご飯ものと言えば、南関東ではおなじみの「もつ丼」もしっかりと存在している。お値段600円くらいだった気がする。
具材は白もつを中心にわずかに大根が混ざっている。もつの純度はわりと高めだ。特にこれと言った特徴のない普通に美味いもつ丼だが、たくあんではなく漬物がつくのが特徴的か。
なんだかんだご紹介しているうちに長くなってきたので、次回も浦和競馬場グルメを取り上げてまいりたいと思います。
浦和競馬グルメ第3弾、お楽しみに・・・。
>>浦和競馬場レポートその15へ
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